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フランス展覧会情報(2024年7月_3)

「ナビ派における女性たち  - つまるところ」
ポン=タヴェン美術館(ポン=タヴェン)
2024.6.22- 2024.11.3

https://www.museepontaven.fr/fr/62-animations/a-voir/301-femmes-chez-les-nabis-22-juin-3-novembre-2024

19世紀後半、ポール・ゴーギャンの周りに集った若手芸術家達は、自らを「ナビ派(ヘブライ語で預言者)」と呼び、新しい表現形式の発展に挑んだ。本展は、ロマン派、印象派、自然派などとは違って、女性画家の活躍が見られないナビ派において、いかに女性達が重要な役割を果たして来たかを評価する。ピエール・ボナールにおける妻マルトを始めとし、画家達の妻、母、愛人、義母、義姉妹など、彼らをとりまく女性、およびナビ派の結成および発展における彼女達がもたらした影響について、セリュジエ、ドニ、ヴイヤール、ボナール、ヴァロットン等らの作品群に沿って言及する。


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