カフェ開店 昭和29年

嗚呼珈琲
されど珈琲

父が昭和29年4月に喫茶店を開業しました

まだまだ当時の食糧事情は最悪の状態から少しだけ
経済が回り始めたころで、わが町も人口は2万足らず
の小さな町で、
そんな街の駅の近くで始めたカフェ
コーヒー屋

珈琲はまぁ贅沢な飲み物で大人の匂いがする
それだけでは無くあの苦さが外国の雰囲気を醸し出す
ハイカラな情景を連想させる
当時小学校五年生だった私は苦いコーヒーに砂糖をたっぷり入れて
背伸びして大人の雰囲気を味わったものです。

こんなにきれいではありませんが



値段もラーメン🍜と同じ40円でした。
今の時代からすると、嘘みたいな値段でしたね。



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