英検2級 SーBCTの流れ
ずいぶん昔に英検準2級を受けたが今年の5月に突然思い立ち2級を受験した。
誰かの参考になるかもと思い、その時の記録を残してみた。試験対策ではなくただ、試験の流れを示した内容になっているのでその点はご了承いただければと思う。
今回は1日で一通りの科目が受験できるSーBCTという形式があったのでこれを申し込んだ。
タイピング形式で申し込んだのだが、筆記用具を持ち込める、メモもして良いと言う事なのでとりあえず鉛筆と消しゴムを持参。ただし英語の文字があると持ち込めないと言う。消しゴムのケースも同様。激◯ちくん、などはいいのかもしれないが、UN◯等は不可という事になる模様。基本消しゴムはケースを取ると考えておいた方がいい。
服のトレーナーに英語の文字が書いてあるのを問題視されいる人もいた。その人がどうなったかは分からない。
受験票などにそういった記載があったっけ?と思いつつ着座。
昔はペーパーテストで合格💮→その後に別日に面接だったので、どんな流れになるのかと思っていたらまさか何と最初にスピーキング。
その後にリスニング→リーディング、ライティング。
最初にヘッドフォンのサウンドとマイクのチェックがあった。
「How are you? 」と言ってくださいという指示なのに、「I'm good」と返事を返してしまい、いつになっても録音が終わらなかった。
周りが「How are you?」と言ってる事に気づき、やっとサウンドテストを無事に終了する事ができた。
ちゃんと機械は発音を聞き取っているようだ。
🔹スピーキング
しっかり最初のウォーミングアップ的な雑談まで用意されていたのに驚き。
試験の質問の聞き直しはボタン一つでできるため、これは実際の面談より便利かと思った。
が、自分が答えていりる時は一切相槌がない、無音の状態が一定時間続くので違和感を感じながら回答しないといけなかった。
スピーキングテストの後、一次試験免除の人達は早々に立ち去っていった。
スピーキングのみの受験者からするとこの時間の使い方は効率的だと思う。この時点で帰る人も多かったのでスピーキングは若干厳しいのかもと思った。
🔹リスニング
選択肢の先読みが重要と言われるが紙の場合より若干やりにくい印象。
ボタンで次の問題をクリックしないと選択肢が見えない為、少しタイムラグもある。しかも先読みしている最中でも次の問題が始まると強制的に音声が流れている問題の選択肢に戻される仕様になっている。
数個先の先読みは若干難易度が高い印象だった。どれだけ先を読んでいても音声が流れるとその設問に戻されるので、やり易いと感じる部分もあった。
🔹リーディング
長文読解は文章にマーカーなども引かせてもらえる親切仕様。自身で過去問題をやる時よりやりやすかった。
なお、ラインとマーカーが選択できる。
自身はマーカーを引きたいのにフォーマットがラインなので、何度かラインとマーカーを両方引くハメになってしまったがいい仕様だと思う。
🔹ライティング
コピーと貼り付けというボタンを発見。
問題文の一部をコピーしようとしたがそこは対象外だった。
あくまで自分の回答内容のみ、コピペできるようだ。
80-100語程度を目安にと言われているが、勝手に数をカウントしてくれるので調整がしやすかった。
全体的に紙ベースより親切な仕様ではないかと感じた。
今後受ける予定の方の参考になれば幸いです。
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