ドルと人民元 BRICS通貨変化が激しい世界 複数の情報からどう判断すればいいのか迷いますが…

こちらは、中東情勢に詳しい越境3.0チャンネルさんの番組に及川さんがゲストと出演しています。

グッバイアメリカ、 ハローチャイナが中東ののスタンスになってきたというのは驚きでした。

バイデン政権になってサウジアラビアのようなアメリカ寄りだった国が反アメリカになり、中国寄りになってしまった理由は
人権と環境問題を優先したバイデン大統領の政治姿勢が中東の現状と対立するものだったようです。

バイデン大統領が 人権を本当に重んじる大統領だとは思えないのですが
中東諸国にバイデン政権のリベラルな価値観を押し付け、要求してきたということのようですね。


記憶違いでなければ人民元での決済が過去最高になったというニュースがNHKでも流れていました。

一方、中国情報に詳しい妙法さんの話では 
そんなにたいしたものではないようです。



奇しくも、国際アナリストの大井幸子さんも同じ趣旨のブログを書いています。


一国の経済成長が持続するためには「資本主義的な拡大再生産」のメカニズムが不可欠です。それには付加価値の高い製造業やイノベーションを支える教育、勤勉で道徳心の高い国民性といった社会的な基盤が必要です。さらに、法の支配や資本市場を支える信用創造のメカニズムが不可欠です。資本主義経済は、民主的で安定した政治体制と法の支配がワンセットでなければ持続的に機能しないのです。


資本主義の精神がない国家群には経済を拡大する力が育たないということのようです。

ただ このようなBRICS通貨が出てくるとどうなるのでしょう。

中国から買いたいものが無くても
中国が盟主になって世界をまとめあげるような動きになって…くることはあるでしょうか?

アメリカを中心としたG7も戦争をお金に換えるグローバリストに牛耳られているようですが、中国を中心として反アメリカだけでまとまろうとしている国々も問題が多そうです。

国際政治の中で、日本は 存在感がないのは悲しいことです。


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