あの世からの忠告…行為だけでなく、地獄に繋がる思いを出さないことも大切

あの世からの忠告があるとすると、
現代の人は地獄など昔話だと思っているし、宗教による洗脳のように思っているかもしれませんが、
地獄というのは 存在しているし、地獄に 行くような生き方をしてはならないということです。

地獄に行くような生き方って

それは 犯罪行為を犯すような行為のことでしょう。自分には関係ないことだ

と思うかもしれませんが 決してそうではありません。

刑法に引っ掛かるような 行為はなくとも

心のなかで 常日頃考えていることも 地獄に行くような繋がってしまう考え方があります。

実際の行為だけでなく「思い」もまた 天国的か地獄的かが 天秤にかけられているのです。

肉体を持って 地上で生きているということは、言わば 目隠しをされたような状態でもあり、間違った思いや行いを為しても、直ぐに反作用が起きて苦しいことが我が身に降りかかってくることは ないので 直ぐに自分の間違いに気がつかないこともあります。

故に  反省が必要だと 仏は説かれています。

仏法真理を知らないということは、 自分の思いの何が間違っているかのとかという座標軸、心の指針がを どこに置くべきかということも わからないということだと思います。

何が善であり、何が悪であるか。

悪だと思って行っている行為や思いは 人は意外なに少ないのではないでしょうか。

自分の立場や正当性を主張しているだけであり 自分の心に素直にしたがっているだけだと思っていることとの中にも  善悪は 分かれてきます。

正義だと思って行っていることの中にも 神仏の目から見て間違いが あるようです。

この世に あるうちに 少しでも 知っておけば
あの世に還ってから しまった! と後悔する場面は少なくなると思います。

阿修羅地獄 という世界があります。

闘争と破壊の世界になりますが これは 暴力団をしていた人たちや戦争に明け暮れていた 人たちが  行くような世界ではありますが、
正義感から 悪を断罪していたつもりなっている ジャーナリストなども 行ってしまうことも。

悪を糾弾しているつもりで 見つめる世界が悪しきものばかりになってしまい この世にある美しいもの 素晴らしいもの人の心のなかにある善きものに対する信頼を失っている時です。

現代の世相のなかで 生きることが辛くて自ら生命を断つ人もいますが、その辛い心境のままで 生命を断つと 繋がってしまう世界は同じ様に辛い世界です。

肉体の生命を失っても、意識は無くならないのです。

昨年 手術後 集中治療室を出て 一般病棟に移った数日間の夜、 阿修羅地獄とおぼしき世界を経験してしまいました。

夜になると眠れなかったのですが、その理由は目を瞑ると 見えてしまう世界が 阿修羅地獄のようだったからでしょう。

怒りに燃えた武将にお腹を刀で刺されてしまうというような場面がありました。

天国の世界を経験すれば良かったのですが、
😓

心の波長同通のように世界が 地獄につうじてしまったようです。


まぁ 現代の医学では せん妄で片付けれて安定剤などを処方されてしまうケースになるのかもしれないのですが⁉️認知症の方などの不穏というような状況も 或いは 霊的な作用かもしれません。

いずれにせよ あの世の知識や 天国 地獄の違いが分からないというのは 大変 困ったことになるのです。

生きて この世の時間が 残っている間に 少しでも多くの方に 仏の教えや心を知っていただきたいものだと痛感します。

現状の 生活への不満、政治的な事柄に対する怒りなども それだけに心を奪われてはいけないのです。今回の阿修羅地獄体験で 本当に思わされたことです。

未来に対する悲観や 恐怖感に囚われる心も地獄に通じてしまうのです。

世の中の善や 美しいものを 見つける心、
神仏に対す信仰心、世に対する信頼
感謝する心 こういったプラスのマインドを忘れてはならないのです。

正しき心の探求が大切なのだと思います。
正しき心とは 神仏のお心を知っていくことだと思います。

愛 知 反省 発展 の四正道 が人類を真の幸福に導く教えだと説かれています。心に深く刻んでおきたいものです。




 


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