いきなり 死んだら

毎日救急車のサイレンを 多い日には数回少なくても1、2回は聞いている。

昨年の超過死亡数が6万を越えたというから予期せぬ 突然の死も増えていると思う。

心筋炎や、心筋梗塞 脳梗塞など ワクチン接種後の因果関係は不明とされているものの 疑わしい死亡も多いようだ。

自分や他人の生命を護る為のものだと思って為した行為が 逆に生命を奪うことになることもある。

なんの準備もないままに 肉体生命を失ったしまうと 家族は勿論だが 亡くなった当人もどうして良いか分からないらしい。自分が死んだことすら分からず 自分の家や職場を彷徨うことも多いと聞く。

2020年に

 心霊喫茶エキストラの秘密

という映画が公開された。

幸福の科学の映画である。映画の中で 急死した医師が自分の死がわからず遺された家族と共に食卓についているものの 家族に自分の声が全く届かず 家族から無視されていると思っているシーンが出てくる。

医師を継いで欲しいと願った長男が 医学部受験の願書をゴミ箱に投げ捨てるのを見て怒る医師の霊 だが その声も息子には届いていない。

医院閉鎖の貼り紙を妻が診療所の前に貼り出すのを止めようする手も 妻の体をすり抜けてしまう。

実際 こういったことは 霊の姿が見える人には分かるらしい。

死んでから 困らない為に 宗教は必要なのだが例えお葬式があっても死後の世界を信じていない僧侶が読経しても死者の魂は成仏できない。心で本当に信じているものしか伝えることはできないから。

形骸化した宗教では 死後の魂は成仏させることは難しいのだと思う。


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