共産主義国家は国民に優しくない 馬淵本大使が語る心を浄化するという精神武装

最近上げられた動画ですが お話自体は2年前のものです。

現在 世界で起きているおかしなことも 世界が共産化していることー全体主義化していることの現れだと言います。

共産主義化した国の多くで 国民の虐殺や粛清が起きています。ワクチンの強制なども同じ人たちが起こしているのだと 馬淵さんは言われます。
 
ウクライナ元大使の馬淵さんは
共産主義は人間の劣情に訴えかけると言われます。

あなたが悪いの 国が悪いから

あなたが 苦しいのは
全てが 環境のせいだという
他に責任を転嫁していく考え方ですね。

17世紀や18世紀には 子供を含めた労働者が過酷な環境のなかで生きて死んでいきましたから 環境を変えなければならないという人道的な気持ちが湧いてくるのは 理解できます。

けれど
ほんの少しずつ  微妙なすり替えが入ってきて   他人のせいや環境のせいにして
自らの思いや行いの責任を省みない
という面が 出てき時や

この世だけの幸福、不幸で全てを完結する無神論、唯物論的な思想が入ってくると
一見 善いことにみえるものが 最悪な結果をもたらすことが あります。

それが 共産主義思想であり 現在起きていることも形を変えた共産化(環境問題や 少数者差別の是正を目指したとされるLGBTQ理解推進法なども)です。

人間の劣情というのは
仏教でいう煩悩のことだとも思えます。

足ることを知らぬ欲望や

貪・瞋・癡・慢・疑・悪見という六大煩悩です。

むさぼる心 足りない足りないという不足ばかりに目をむける心や

怒りの心

原因と結果のような因果関係を無視するような愚かさ 

自分は何でも知っているという思い上がり

何もかも疑う 神仏を疑う気持ち

間違った宗教的信条

こういった 心の問題から 目を背けさせて外部環境だけを問題とするときに 政権や政治体制を いわゆる「搾取」する側から取り上げて「労働者」や「社会的弱者」の側に移したところで

理想的な社会は出てこないのでしょう。

現実に現れてきている現象は
人類の心が 描く姿が具現化したものからです。

自らの心を 律することができない 人々が
仮に 政権を取り 権力を持つ立場に立った時には また同じことが繰り返されます。

一人ひとりの心を 浄化するといった作業なしに 世界を素晴らしいものに変えることはできないというお考えには 共感します。






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