荒川先生と新田先生の対談から感じたこと




荒川先生の著書は 購入させていただきましたが 難しくて 飛ばし読みしかできていません。😰
ですから お二人の対談の専門的な部分は
ほとんど 分からないのですが

素人として聴いていて
科学的知見の相違というよりは
お二人の
人生観の違いとか
哲学的な問題が奥にあるような気がします。

DNA混入問題にしても RNAに関しても
荒川先生は 何億のもの人が 100年、1000年という単位で どう影響するか不確定なものに対して 定量的な量で リスクを測るべきではないと考えておられるようです。

一方

新田先生は  ゼロリスクというのはあり得ず(DNAの断片がどれ程混入していれば)危険とされる 量と質をを問わなければならない 定量的な解を科学者として出さなければいけないと考えておられるようです。

リスクの数値など
「分からない」けれども「危険だ」というのに新田先生は納得されないご様子。

mRNA製剤についての見解も 否定的な荒川先生に対して 新田先生は是でも非でもないという立ち位置です。

お二人の話が 噛み合わないように感じるのは
荒川先生が 遺伝子を使う製薬の安全を時間軸から 捉えているよう見えるのに対して、
新田先生が 安全性の根拠を定量化して示すべきだと考えているからだと思います。

人間の 遺伝子に組み込まれて 人間そのものを変えてしまいかねないリスクは確かにあって
従来のワクチンに対しても 疑念を持たれるようになった荒川先生のお考えのほうに私は傾いています。





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