自分や家族の幸福が世界の幸福に繋がる生き方を説くエルカンターレの教え

毎年 新年大祭に 足を運びます。

大川隆法総裁のご法話の抜粋の拝聴と導師の講話 祈願などで 1時間あまり 新年に祈ることができて 感謝の時間でした。

幸福の科学では エルカンターレ信仰を 打ち立てています。

エルカンターレは

 神々の主であり 造物主

現在 地球では 宗教の違いにより紛争や戦争が起きていますが、それを止めるには 地球全体のすべての人類の幸福を願う 神仏の 心を知らなければ、争いは止まらないのでは ないかと思うのです。

地球の神は 宗教の違いで 人々が憎しみ合うことを望まれません。

互いに愛しあえ  と 教えられています。

また、 この地上だけが幸福で あの世に還ったときに不幸になるような生き方を望まれません。

エル・カンターレの説かれる

幸福とは何か


新年大祭に参拝させていただき 法話や講話をお聴きしますと 改めて 何をもって幸福とするのかを 思わずにいられません。

仏の説かれる幸福は

この世とあの世を貫く幸福です


あの世など ないと思っている方もいると思いますが 肉体生命を失ったあとも
自分の意識があるとしたら
途方に暮れることでしょう。

この世で 高い地位につき 生活の苦労など知らずにこの世の栄華を極めて幸福に過ごした方もあの世では 不幸なこともあります。

天国や地獄の違い知り 何が 善であり何が悪であったかを知っていれば 犯さなかったはずの罪を 冒してしまうこともあります。

逆に この世で不幸であっても あの世にで幸福になれば良いという考えも この世を創られた神様の心を理解していないのかもしれません。
間違った 政治・宗教の指導者に利用されると 
この世の生命の軽視につながり兼ねない面があるのではないかと 私個人としては考えてしまいます。

仏の説かれる幸福は

個の幸福と全体の幸福の調和です。


自分と自分の家族が幸福であれば 世界で何が起きていても 関心がないというのは 仏の教えに反しています。

これは 自分の信じる宗教信条の仲間の幸福さえ護らればよいというものではないということが わかります。

ともすれば人間の認識は狭くなり、自分達が信じるもの以外を排斥してしまう傾向が出てきますが

 他の教えを信じている人達も 同じ 仏に創られた神仏の子であるということを 心の底でしっかり掴んでおく必要があると思います。

また、全体の幸福や 公共の利益のためには、個人が不幸になっても仕方がないというような全体主義の世界ではありません。
全体主義の国家は 個人の自由を 国家全体の為にすりつぶしていく社会です。

今の日本も 様々な点でこのような兆候が出ているので気をつけねばならないと思います。




今年は 元旦早々から 大きな地震と津波で被災された方々に 思いを馳せる 年のはじめとなりました。

阪神淡路大震災や東日本大震災の揺れを間近で経験した者としては 被災された方々の 余震などに心臓が止まりそうになる恐怖や 不安感も 感じてしまいます。

いつ どこでも起こりうる自然災害に
当たり前の日常が 一瞬にして崩れ去る
諸行無常を感じずにおりません。

いつ 生命を失ったとしても あの世に持って還ることができる 幸福を 求めていきたいものだと思わずにおれませんでした。


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