1850年代のフランスで アランカルデイックによる「霊との対話」が収録されています。
2世紀前のフランスの地での 霊界通信を 今のフランスの人たちは知っているでしょうか。
スピリチュアルな世界は一時はブームになりますけれども 自分の人生の問題と 霊的な世界がどう 関わっているのか どう生きたらいいのかというところまで 踏み込んで考えることは あまりなかったような気がします。
霊人との対話を通じて 様々な教訓が得られるのですが、社会的地位も 財産も 美貌も 人に対する優しさも持ち合わせた女性が 36才という若さで亡くなった後の 霊界からのメッセージには 学ぶものが 多くありました。この霊は 霊界でも多くの人のために 神の御業のために働く天使だと思われます。
その言葉を 一部 ご紹介しましょう。
この 女性の霊は 生前、恵まれない方々を数多く助けてこられた方です。
こういう霊界からの通信を読むと 共産主義思想や無神論 唯物論が なぜ間違うのか 分かってくるのですが あの世や霊界を信じない人々が増えた世界では こうした霊界からのメッセージも 神の声も届けることが 難しくなります。
旧ソ連の崩壊で 大きな共産主義国家は倒れましたが 14億もの人々が あの世も神も信じず この世の物質的な繁栄だけを善とする独裁政権のもとで 魂を拘束され ています。
「今だけ」「金だけ」「自分だけ」思考が拡がりつつある日本政治もそれに荷担してしまっています。
大きな反作用は来るかもしれませんが、神様は常に見守ってくださることを信じています。信仰は本当に大切なものです。