奪うばかりの愛ゆえに 不平不満の種つきず

幸福の科学の経文 仏説 正心法語  智恵の言葉 【仏陀の悟り】 のなかの一説です。

生老病死の四苦のはうちの 病について説かれた箇所にある一言。

全編では 7つある読誦経文は 朝夕 全編読誦までいきませんけれども 最初の 真理の言葉 正心法語は 読誦するように心がけています。

言葉のなかに  自分の間違いに気づきを与えてくれ 心の方向を修正してくれるような知恵や愛を感じます。


病の時には 自分を振り返ることが多くなります。

この病は治るのか

自分が何の為に生まれてきたのか。

自分の人生の 残り時間は どれくらいあるのか。

今回のコロナ禍 そして ワクチンによる死亡などを見聞するにつけ、私たちは いつ不意に生命を失ってもおかしくないのだと つくづく思います。

生きていると 本当に 不平不満が 数限りなく出てきて 

不平不満の種が尽きない  というのは 自分自身のことを考えると 本当に その通りであったと思います。

口に出さなくとも 心の中で 思っているのです。

心の中の思いしか あの世には 持って帰ることはできません。

「心で思う世界」が 「私の 現実」となる世界に移行したら 言い訳はききません。

奪うばかりの愛 に生きてきたと 後悔してしまうのは まだ この世に生きている間なら 修正が 効くかもしれない。


などと 病院にて 思うものです。

病院の待合室だから 当然ですが 車椅子の ご高齢の方 車椅子をおす方もやはり高齢のご家族だったり 頭髪に白いものが目立つ方が大半です。

助けが必要な人が増えるなかで 助けられる人が どんどん減っていったら…そんなことも考えてしまいます。

多くの人が 自分に あれをして欲しい これをして欲しいという 要望ばかりを優先して 

してあげる人が どんどん いなくなったら …

動けないときには そんなことも考えます。

人生の終末期には 人の助けを必要とせざるをえない時期が あります。

せめて 心の中だけでも 奪うばかりの愛から 脱却しておきたい。

そんなに風に 病院では思うものです。

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