人は変えられない 変えられるのは自分の心と行動だけ

この事を 大川隆法総裁はたびたび仰っていたように思います。


指月の喩えということも話されていました。

指月の喩えというのは

お釈迦様に弟子が これ程素晴らしい教えが

あるのですから この教えで皆が悟ることできしょうと言ったところ

お釈迦様は そうではないと言われたのです。

私は月を指し示すことはできるが

それを見るのは その人自身なのだと

仰られたのです。


そのように どんなに伝えたとしても それを受け入れるか受け入れないかは

ひとり一人に任されているということです。


ところが  医療や健康に関することになるとときに

その事を忘れていたのだなと あるお医者さんの動画を見て 考えました。

従来薬の承認が非常に遅い国だった日本が拙速に認めた薬の数々が 危険だと訴えても
届かないことで 人間関係も崩れてしまったという経験を している方は多いと思います。


自分や身の回りの人の 体のことや未来のことを考えての行動であっても

薬を信じている人の行動や信念を
外から変えることはできません。


冷暖自知という言葉があります。

禅宗で語られる言葉のようです。

冷暖自知とは、自らその水を触れたり飲んだりすることで、はじめて水が温かい、冷たいと判断できることである。 慧明は、悟りの境地は他人から教わるのではなく、自ら感得するものと知ったのである。 それはつまり、悟りの境地は人から教えられて理解するものではなく、自ら得悟しなければ理解できない禅の神髄の境地である。


自分のの身で 実感しないと分からないことがあるということでしょうか。

ヒートアップしてしまいがちなときに

 このことを思い返して

心の平静を取り戻してみようと
思います。

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