製薬会社の株主比率から考える小林製薬の紅麹サプリ 問題と 厚生労働省大臣ダブルスタンダード発言

す小林製薬の紅麹サプリで健康被害が出たことが 新聞で連日取り上げれていることに違和感を感じています。

以前なら  ここまで感じなかったと思うのですが、コロナワクチン接種後の死亡事例等は全く大手のメディアに取り上げられないというのに あまりに その差がありすぎるのです。




紅麹についてはナカムラクリニックの中村先生のブログにも取り上げられていました。

紅麹は コロナの後遺症にも一定の効果のある成分のようです。


一方 小林薬品が同族会社であることや 以前のいきさつから企業体質を厳しく批判しているのは和田秀樹先生です。
私は、
一方的に小林製薬を擁護する立場ではないので批判的な意見も聞いてみたいと思います。

腎臓をやられると一生治らないと仰っていますね。
でも このような薬は数多く出ていますから このサプリのどの成分が問題であったのか、他の薬との飲み合わせとか 原因を 本当に特定して糾弾できるものなのか  素人には分かりません。

和田秀樹氏は 同族会社であることも 会社の悪しき体質を作っているように語られています。どうなのでしょう。

日本人の経営する 製薬会社が何か攻撃を受けているのでないかと ついつい 邪推したくもなりまして 会社四季報で 日本で上場している代表的な製薬会社の株主比率と役員などを調べてみることにしました。

2012年3月時点と2024年3月時点で4社ほど比較してみました。

外国投資比率        2012年        2024年

武田薬品                   27%              39.4%
アステラス製薬       42.4%          44.4%
第一三共                   29%              44.7%
小林製薬                   22.2%           14.7%


次に筆頭株主を見てみましょう

                                        
武田薬品  の2012年の筆頭株主は
日本生命6.9%   
2024年には日本マスター信託口16.4%

アステラス製薬 は2012年の筆頭株主は
日本トラスティ信託が6.4% 
2024年には 日本マスター信託口が21.1%

第一三共は2012年の筆頭株主は
日本マスター信託口 6.5%
2024年には日本マスター信託口 16.7%

小林製薬の2012年の筆頭株主は
小林章浩 10.8%
2024年には 小林章浩11.8%
社長も小林章浩 となっています。

2012年と2024年を比較すると 日本の大手製薬会社の株式が 外資に買われていき
40%ほどは外国が保有するなかにあって

小林製薬だけは 逆に外国株主の割合が減っており 創業者一族の社長の保有割合が若干増えているのがわかります。

日本で最も大きい製薬会社であろう武田薬品は社長も取締役も2024年3月時点では日本人ではありません。

日本の会社だと思っていたら いつの間にか日本の会社では無くなっているようですね。

外資が 占める割合が増えている日本の製薬企業のなかで

 資本も創業者が握り 経営も創業者一族が占めているのは稀有な会社なのでしょう。その弊害も和田秀樹さんが言われたようなところもあったのかもしれませんが、

ワクチンに異物が混入していたときに比べても、健康被害の件に関しても、あまりにもマスコミが騒いでいるうえに 厚生労働省の姿勢が ワクチン後遺症被害の対応と違い過ぎるので おかしすぎると思ううのです。







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