Colabo観戦雑記③議論レベルの高低、1.19 あだトーク#20を聞いて
議論の本質(足立議員の主張)
あだトークでも足立議員は「政治資金規正法の政治団体の規定が甘く、事実上政治活動を行っている団体なのに法律で規制対象になっていないの法律改正を行うべき」とおしゃっており、これが肝であるという主張でした。
仁藤さんが政治活動を行っているが、現在では公金が流れているのかが判断できないし、団体の理事長が「個人的に」行う事になんら不当性はない。金の流れを明らかにさせることで判断できるようになるためにも必要である。これに対してライフワークであるし今後行っていくということを話しておられました。
足立議員のおっしゃることはその通りだな思いましたが、聞いてて気になる事がありました。
レベルが低い?
足立議員はcolabo問題は政治資金規制法の話までもっていかないと「レベルが低い」という表現を使い、また公金の使い方の不当性については「東京都がやることでしょ」といって自分が語る事ではないという姿勢です。
野党の国家議員の姿勢としてはその通りだと思います。行政の問題は野党の国会議員ができることなどほとんどないし、立法にかかわる国会議員としては法律の新設や改正によって日本をより良い方向にしていくという考えは至極まっとうと思います。
ただ、一般市民が法律の改正の議論までしないとはたしてレベルが低いのでしょうか?
市民レベルでできることというのは選挙で投票する事と、暇空さんが行ったように住民監査請求等で行政を監視することです。それをまっとうな指摘をまっとうな方法で行っている暇空さんやそれを応援している人たちに向かってレベルが低いと言う事は侮蔑以外にあるでしょうか?自分の立場できちんと問題提起し、結果を出している人を馬鹿にする表現にしかなりません。
一方で同じ立場で立場に応じた指摘をできない人はレベルが低いと行っていいと思います。なのでモリカケ問題の時に野党が行った手法は「レベルが低い」という表現が当てはまると思います。
あの時の野党と暇空さんを一緒にしてはいけません。
おそらくこの事が理解できてないのでなぜ自分が叩かれるのか、暇空さんからブロックされるのかが理解できないのでしょう。
足立議員への期待
足立議員の目指すことはすごく理解できるので期待しています。ただ、俺や国会議員を理解させたいならわかるように書類を作ってもってこい。というのは官僚には通じる手法かもしれませんが、一般市民には上から言っても反感しかありません。暇空さんが足立議員にお願いしているならわかりますが、今回は足立議員が取り組んでた問題にcolabo問題が利用出来そうなので反応しただけですよね?国会議員と一般市民の間には主従関係はありません。そういう事を理解されるとさらに良い活動ができると思いました。
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