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神戸旅行⑨

今回が神戸旅行の最終日です。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。

旅行最後の日ってすごく複雑な気持ちになります。
やり残したことが気になり、
買っていないお土産がないか確認し、
帰ったら何しようとか考え始める。

思い返せばやり残したことしかありません。
住んでみないと分からないことばかり。

今住んでいる土地のことだって、
自宅の周辺何キロくらいしか知りえないし、
徒歩でなければ見逃しているものばかりでしょう。

世界は見逃しでできているのです。
そういうことにして心残りをやり過ごします。

どこに行こうか話し合ったところ、母が持っていた切り抜きにあった、
竹中大工道具館に行くことにしました。
以下詳細な地図とURLです。
竹中大工道具館 (dougukan.jp)

切り抜きは無料のガイド本みたいなもの(多分西Navi)
に載っていたんだと思います。
違ってたら申し訳ないですが。
こういうの本当にありがたいです。
西Navi:JRおでかけネット (jr-odekake.net)

最初迷いましたが、何とかたどり着きました。

周りは普通の住宅街みたいなのに、急にこんな感じです。

入口から凄く好きな感じがします。
わくわくして中に入りました。

木に囲まれた建物って落ち着きます。

何も知らずに入ったのですが、
日本で唯一の大工道具の博物館だそうです。
道具好きにはたまりませんね。

中はこんなことになっています。

ありきたりですが、人が作り出すものって
すげ~ってなりました。
木肌をかんなで削り、つるつるにすることさえ素人には難しいです。
大工道具を作り、建物を建てるのはとても根気と情熱が要るものだと思いました。
住居になるまで、たくさんの人の手がかかっているんですよね。

中ほどまで切られた木材も切った道具とともに展示してあります。
その発想すごい!
あっ・・もう、素敵すぎてクラっとました。
いい!!!!

道具ってっやっぱり楽しいです。
何が楽しいのか具体的には分からないのですが、並んであるのを見るだけで気持ちが高ぶります。

こちらスケルトン茶室という展示でした。
細工が見事です。
道具が生み出される場所が再現されています。
この感じ、とても好きでした。

展示を見た後、休憩室があるそうなので
そちらに行ってみることにしました。

素敵!!!
中はこんな感じです。カフェ・・?
勘違いしました。

少し休んで外に出ました。
緑が多くて、それだけでとても贅沢な気持ちになります。
紅葉しているもみじも好きですが、
緑のもみじも綺麗です。

森の中みたいでした。

見出しの写真のカエルの置物は出口の近くにありました。
めちゃくちゃ縁起がよさそうです。

この後新神戸駅でお土産を選んだり、
住吉駅でまったりしたりしてフェリーに乗って帰りました。
フェリーについては以下参照ください。
なんと帰りも同じ船、同じ客室でした!
神戸旅行①|岩本 ゆうき (note.com)

凄く充実した旅行でした。
当初の目的より多くのものを得られた気がします。
何よりこの旅行記を残すことが出来てすごく幸運でした。

神戸旅行についてはこれで終わりですが、
また何かしら綴っていけたらと思います。
改めて読んでいただきありがとうございました。



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