星降る夜だった のかもしれない
今年もあっっつい夏がやってきた〜〜と同時に彼らと過ごす"最高の夏"がやってきた
ゼンジン未到とヴェルトラウム〜銘銘編〜
兵庫2日目に参戦してきましたので覚えてる限りと今の気分の高揚で書き上げたいと思います💧
2週間前のことですし、私はミセスさんの音楽となるとアドレナリンドバドバになってしまう身体ですので"詳細で正確なレポ"ではないですがよければお付き合いください🌀
7月7日 七夕という素敵な日にMrs. GREEN APPLEさんに会いに行ってきた
とにかく楽しみにしていたゼンジン!私自身めちゃくちゃ昔から応援させていただいてる訳では無いのでゼンジンシリーズはリライアンスと合わせて2回目だった
でも、過去のゼンジンシリーズの分かる範囲でのセトリを見て色々思いを巡らせたり、はとても好きなので勝手に日頃やってる
からこそ、セトリ予想とかしてみたりしてウキウキで迎えた7月7日!
とにかく暑かった、溶けなかったの奇跡(余談)
セトリはこちら
ずっーーーーーと口が空いていて、ミセスさんの音楽が久々だったから身体が、これこれこれ‼️と反応しすぎてしまい、これだけやってくれたのにも関わらず体感10分
あっっっっという間だったけど確実に今までで一番アツい夏だーーーと確信(去年もアトランティスを終え全く同じことを言っていたのは内緒)
200人キャパのライブハウスから始まったと言われているゼンジン 10年経った今彼らが見ている景色がどれほど素敵なんだろうかと勝手に想像して胸が苦しくなった
彼らはいつも、会場の広さやファンの数とかじゃないと言ってくれるし本当にそうだとは思う
大森さんはよく「ここにいる"みんな"ではなく、"貴方"ひとりひとりに」という趣旨の話をしてくれたりもする 本当に"貴方"に届いて欲しいと歌う彼の姿に何度救われてきたことか
その"1人"が連鎖を生み、また1人、また1人、また1人……………と繋がれてきた結果が今なんだろうなと
彼らが大切にするものが確実に多くの人に届いていることの証明が10年経ったゼンジンシリーズで形になっていることへの感動と尊敬。そしていつも思っている"ありがとう"の気持ちが彼らに伝わってれば嬉しいなと感じた夜でもあった
そしてすこし曲の話に入ろうかなと
全曲について語りたいところだけど印象深いところを抜粋
新曲リリース続きで、とても新鮮な感じのセトリになるのではないかと勝手に思っていたのが少しだけ当たった気がするけどそれと同時にこの曲か………………(涙)があって、未だに消化はできてない
『CONFLICT』
この曲を、今歌う 意味とは
特にこのセトリで異彩を放っていた1つであると思うCONFLICT
今までのゼンジンシリーズでも歌われてきたはずの1曲
意味 というと少し偉そうに聞こえてしまうからあんまり言いたくないのだけれどCONFLICTが放つエネルギーみたいなものがあまりにも大きくてすごい心に残ってる
CONFLICTは当時大森さんが 良い曲を作らないとと思って制作した曲であるとどこかの記事で読んだことがある(記事不明ですみません)
なので彼の"葛藤"がすごく繊細に表されている楽曲なんだと思うし聴いていてそう感じる
何かを表現したい と誰よりも強く思っていた彼が見せた葛藤という大きな大きな感情 揺さぶられる言葉、すごく芯がみえる言葉、自分に言い聞かせているような言葉
全部が生きている"様"そのもののように感じる
そんな楽曲をスタジアムという大きなステージで涙目になりながら歌っていた大森さん
そして若井さん、りょうちゃんのいつも以上に集中しているような真剣な顔 忘れられない
『いつかはどうせ消えて往く
「今迄」の時間は無駄じゃないと思いたい
だんだんいろんなことも忘れていく
この今の気持ちだけは 忘れぬように』
大森さんはいつも"終わり"を見つめている気がする だとしてもというかだからこそ今を大切にという想いが人一倍強いようにも感じる
彼の「今迄」を語ることは不可能だし全てを語られることは絶対ないだろうけど少しでも報われていますようにと願うことしかできないなと思った 目の前に見えている景色を見てそう思えていたらいいなと
大森少年が紡いだ言葉達が10年後の大森元貴によってさらに違う輝きを放って新たに消化され、さらには今の彼を救っているかもしれない
となんとなく思った瞬間だった
『貴方のその愛おしい胸に
その葛藤がある限り
この世も諦めることはなく
微笑みかけるでしょ』
そして、青と夏→ライラック→橙→点描の唄
の夏大回収セトリ
橙もこの流れで歌われると違う色になるんだな〜、と新たな発見
青と夏
『夏が始まった合図がした』
ライラック
『全てかけたあの夏も 色褪せはしない 忘れられないな』
橙
『いつだって僕らはあの日のままだ』
点描の唄
『終わるな 夏よ、終わるな』
夏が好きだ 夏の憂いさが自分の琴線に触れて仕方がない
と仰る大森さんだからこその夏曲が抜粋され集められ橙もゼンジンでは違う色を放っていた
夏の初めにこのセトリを聴けたことへの幸福度がすごすぎて…………。
あと、橙が歌われた時間、正確な時間は分からないが空を見上げたら少し薄暗くなり始めていた時だった 日の入りの時間を狙っていたのかもしれないなと思うと時間と天気すべてが演出の1部
全てを味方につけるMrs. GREEN APPLEヤバ…と語彙力なくした
その後のBlizzardやLonelinessも
この2曲の演出といえば、レーザーを使った圧倒される照明
レーザーがより映えるように日が暮れてからを狙ったからか後半にやったのかな…と考える時間も楽しい
そしてあと印象に残っているのは我逢人の前のMC
「ここにいない人達にも風に乗って届いて欲しい」
こんなにも大きな会場でやっても来られない方が沢山いらっしゃるということも含め、ミセスを聴くけどライブに行くほどでは無いという人にも
だけどファンに向けてだけではないなと勝手に感じた
ファンに限らず、スタッフの方や関係者の方々、一緒に音楽を鳴らしてきた人達
今までミセスに出会ってくれた全ての人に。
という意味を感じてしまって
『我逢人』: 人との出会いはすべて尊いものである
という中国語での意味を持つ
彼らが歩いてきた軌跡の1ページに少しでも関わっている人々に歌っているように聴こえた
そして今3人でMrs. GREEN APPLEという生命体を守って生かしている姿
3人の表情、見えた景色が胸に焼き付いてる、すごく大切
一瞬、一瞬がものすごく濃くて大切でどこを切り取っても最高の時間だったしこの時間を少しでも彼らとミセスの音楽が好きだというファンの皆さんと共に過ごせたこと、共有できたことが私の中で宝物となった
ミセスさんが鳴らす音楽はずっと変わらない
形だとか表向きの話ではなく、その中にある"根源"
新曲が続いていようが約10年前の楽曲たちがそこにハマることがまさにその証明
異彩を放っていても同じ道に確実にある音楽たち
それをド直球に感じてしまうようなライブだった
また私自身がミセスを応援し続ける確実な理由というものを改めて教えられたというか、学んだというか
そんな感覚だった
いろんな感情があって、見たかった姿があって、Mrs. GREEN APPLEに全てを任せた夜
星降る夜だったな ~ 🌃💫
アレンジが……とかこの曲が……というガチ感想はXの方でチラホラ呟いていますのでそちらで…
書けば書くほど全曲思い出せることがあって書きたかった手を我慢させました……✏️
改めて、ゼンジン未到とヴェルトラウム〜銘銘編〜 全4公演完走㊗️ お疲れ様でした!
そして、ゼンジンシリーズ10周年おめでとうございます
素敵な節目を共に共有できたこととても嬉しく思います
3人が見せてくれるその笑顔こそが私が生きようと思える瞬間です
何年経っても私のど真ん中の音楽を鳴らしてくれて、届けてくれてありがとう
また会う日まで
ここまで、お付き合いしてくださった全ての方々へ
ありがとうございました🫧
エル
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