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フロリジナル 考察


「フロリジナル」

穏やかな でもそこには たしかに嘆く言葉たちも詰まっていて

「そいつが嫌い」「完璧な思いはこの世にないと貴方を嗅ぐ」

「大切な人に大切にされたい」「ただただ信じて そばに居て欲しかった」

MVの鏡がたくさんあるような情景にも繋がると思っているけど

大森さんが自分を写して 自分をしっかり見て 自分と向き合っているような

そんな風にも見える

フロリジナルがSoranjiの収録曲の中で1番好きな理由

たぶん "大森元貴"が 1番感じられるから

穏やかに見えても 綺麗に見えても

奥底に秘めている 今にものまれてしまうような

"負"の感情

が顔を出してる


そして本題というか 私の一人語りの始まり です

「貴方を嗅ぐ」「今だけ香りに包まれて」

「独りじゃないと私を嗅ぐ」

パルファチューンとのコラボソング だからこそと言えばいいのか分からないけど「匂い」

五感の中で嗅覚は、特に長く記憶に残る


匂いの記憶だけは何年も、時には何十年も記憶の引き出しに残る


匂いと香り 無意識下の中で人の記憶に1番残りやすいもの

ずっと側にいてくれた人の匂い 香り それが自分にまとわりついて離れない


香りだけは いなくなってもずっと残ってる

「ずっと一緒」
そんな完璧な、永遠な、思いはない と

貴方の香りが教えてくれる

でもやっぱり 寂しいから
私は今日も「私を嗅ぐ」

独りではない いや独りではなかったのだと
自分に言い聞かせるように


貴方の 香り 匂い をまとった


私を嗅ぐ

忘れないように 思い出すように 懐かしむように


この世に呆れていても でもやっぱり貴方を思い出してしまう

もっと深く考えれば

この世に本当の"愛"なんてないと思っているのに

どうしても 信じたくて まだ信じていたくて

っていう葛藤も感じられる

MVがふにゃふにゃ(他に言い方がわからない)してるのも視界が捉える記憶が曖昧になっていってる様子なのかな って

その中でも嗅覚の記憶を頼りに 貴方を必死に忘れないように 匂いを思い出してる

そんな嘆きに聴こえる フロリジナルを

好きになってしまう 貴方も私もまた誰かも 虚しい のかもしれない


と こんな みんなも思ってるようなことしか考察できないけど 最後まで読んでくださりありがとうございます。(。ᵕᴗᵕ。)

考察って言えるのかも微妙なところ…………。

まあとりあえず 言語化できて スッキリです

言葉って難しいな~

オシャレに聴こえて穏やかに見えて一番核が深いフロリジナルをどう愛していくか

私にとっての難問 かも です



今度こそ

お付き合い頂きありがとうございました🫧

エル

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