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自分styleの歩き方-work as life 今、話題のワールドコイン

ワールドコインのプロジェクト

 ワールドコインを主導するサム.アルトマン氏は、その学歴やさまざまな経験を通して、またうつ病やパニック症候群の病気を乗り越えてテック業界や社会に大きな影響を与えています。
 彼はオープンAI社の創業以前より、AIと人間について考えてきました。AIの技術が発展して人間に代わって仕事をするようになり、人間の仕事が淘汰された後どうしたらいいのかと言うものでした。そしてAIに働いてもらった分を人間にお金として与える、つまりユニバーサル.ベーシックインカムにしてはどうかと考えました。もちろん世界的には経済的な貧困をなくすことも目的として含まれています。
 最初は、ベーシックインカムの実証実験はうまくいきませんでした。紆余曲折を経てオープンAI社のチャットGTPが世界で使われるようになってから、新たにワールドコイン財団が立ち上げられ、このプロジェクトは本格的にスタートしました。

ワールドコインは、どんなコイン?

 ワールドコインは、仮想通貨で配布されます。ビットコインなど他の通貨は仮想通貨の取引所に入金して通貨を通貨を売買します。それとは別にワールドコインはワールドアプリと言う専用のアプリで受け取ることができます。このワールドアプリは、決済機能なども兼ね備えています。今のところ、ワールドコインは日本国内での取引所では、売買できません。海外の取引所でしか売買できません。受け取ったワールドコインは海外の取引所で別の通貨に換えて日本国内の取引所で日本円に換金する必要がありそうです。

ワールドコインを受け取るには

 では、実際にワールドコインを受け取るためには、まずワールドアプリをダウンロードします。
必要事項を入力します。ボットでなく本人の確認のためにオーブと言う機器で虹彩認証をする必要があります。そのため虹彩認証のための会場と日時の予約の入力をします。会場と日時をタップし当日、会場でスタッフの指示のもと、ワールドアプリに同意の入力をした後、オーブで目の虹彩をスキャンしてワールドIDが生成されてます。虹彩のデータは保存されません。無事スキャンが成功すれば、これで登録完了です。認証時に10枚、以降アプリ内のGrant(給付金)をタップすれば毎週1回で3枚のコインが合計82枚のコインを受け取ることができます。
 プライバシーやセキュリティなどの懸念や課題は、今後、徐々に改善され解決されていくことでしょう。
 先日、私もオーブで虹彩認証を受けましたが、目の手術の経歴があったため認証はうまくいきませんでした。いろいろ気遣って下さったスタッフの皆様に感謝します。


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