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現場検証

もうこのこと書いたっけかなと思いながら、

まぁひと段落したから、とりあえず書いてみるかなと。


事故のパターンは、事故の数ほど存在すると言いたいが、

実際の当事者になって考えてみると、

恐らくドライブレコーダーでの証拠がない限り、

事故当事者のお互いそれぞれの言い分が存在するから、

事故の数だけでは収まりきらないほどの

事故のパターンがあるんだと思う。


先日、勝手に自分で現場検証をしてみた。

保険会社に提出する事故現場説明書を作成するために

車道の幅を知りたかった。

自分が出てきた道路の幅、

それに加え制限速度、停止線の位置も確認した。

いつも通勤していた道だが、こんな視点でその景色を見たことはなかった。

現場検証が終わって、ネットで公道のことについて調べてみると、

自分が事故った場所は一般的な車幅の

日本中に多く存在する規模の道路だった。

しかし、この場所は自分にとって特別な公道になった。

この場所で自分は死にかけた。

あの時死んでいたら、今自分はキーボードを叩いていない。


自分はバイクに乗っていて、

右から黒い車が嫌なスピードで迫ってきていた。早く左折して

この黒い車の前に出よう。

しかし目の前に赤い車が急に現れた。

やばい!!

すぐ横に立っていた電信柱をよけながら

車のバンパーの右部分にに自分のバイクの前輪が衝突。

自分は左に飛ばされた。


あくまでこれは記憶というか、自分の言い分。

赤い車に乗っていた人にも記憶、言い分はあるだろう。

向こうの車にはドライブレコーダーは搭載されていなかったので、

恐らく二つの事故パターンが生じたことになる。

そして当事者でもない保険会社は

食い違う二つの事故のパターンを

検証して被保険者の為に交渉する。

大変な仕事だなと思った。

今まで経験した事故のパターンで把握しきれるケースならば、

それでいいが、

新しい事故のパターンもあると思う。

そんな中、保険会社社員は交渉を行う。

これ、大変だな。

今まで保険会社員は嫌いだった。

結局、保険会社社員は一つでも多く、契約を多く結ぶために

働いているんだという

イメージを強く持っていた。

今回3人の二人の保険会社社員と話をした。

その内一人はイメージ通り・・・・・、

だが、二人は自分のイメージを覆す人柄だった。

おそらくその二人は現場検証をしてくれている。

話を聞いてくれるし、話す内容が分かりやすい。

仕事なのかもしれないが、

仕事でもここまで保険会社社員がやってくれるとは思わなかった。

ありがたい。


副業、イメージ湧いてる。

いいね、この感じ。

自分の作ったものを手に取ってもらった人が

ありがたいと、思ってもらえるようなものも作りたい。

現場検証をたくさんしようと思う。

自分の作るものが、活躍する現場を今からたくさん見て

創作活動に生かしたい。

保険会社員の皆様、今まですみませんでした。






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