まだ履歴書

明日というか今日面接なのにまだ履歴書書いてない。もうこんなにも今日面接なのに。面接は17時からなのでまだ舞える。
今日は朝起きて洗濯物を干して部屋に戻ってポケモンを最初から始めようとして主人公の名前を考えてたら寝てて12時に起きた。主人公の名前を決めるのは難しい。できれば他のキャラに呼ばれる度に変な意味になるような名前がいい。例えば「きさま」など。呼ばれる度にすごい雑じゃんとなる。あとはきったない言葉とかも魅力的だ。「ゲリのシミ」など。そこまでやるかというくらい汚くしたい。そういうのを考えていたら眠ってしまったのだった。
夕方ごろから髪を切りに行った。チョキチョキしてもらって、1000円カットエクストラバージンカンパニーを出て、狂ったマエケン体操のように頭髪をわしゃわしゃやって商店街に細かい毛を落としてからブックオフへ向かった。以前から欲しかった安部公房の『笑う月』が120円で売ってて、やっり~ぃ!だった。あと『山川 一問一答 世界史』を220円で買った。

この前読んでいた『理系の読書術』に書いてあったフレーム理論というのは以下のようなものだった気がする。人の言ってることがよう分からんのは互いに持ってる知識や考え方や文化やらというフレームが違うからなのじゃ。だからフレームの方を理解するなり合わせにいくなりすれば話は分かるようになったりならなかったりするんじゃないのかということじゃ。
この前読もうとしてよう分からんかったハイデガーの本。あれもハイデガーのことをよく知れば多少分かるようになるやもしれんと考えた。ハイデガーはドイツ人だ。じゃあその時代のドイツについて知ればいいのか。というかこれから先も色んな人にフレームを合わせていこうとするなら歴史の知識要るやんけ。

ということを思ったので『山川 一問一答 世界史』を買ってみたのだった。そもそも世界史というか社会系の教科全般を全然勉強してきてないのでずっと気にはなっていたというのもある。だからまあとにかくここらで買ってみたのだった。
夕飯にナスのステーキを作った。レシピはRINATYという料理研究家の方が書いたものを読んで作った。ナスの香ばしさが感じられてとても美味しかった。母も「もっと沢山食べたい。もっと沢山だ」と言っていた。皆も試してみるといい。試す気が無くても、RINATYは綺麗なのでRINATYを見に行ってもいいと思うよ。
夕飯の後、母と姉と僕でコンビニへ行った。姉は「なんでお前が来るんだよ」と僕に言っていたけど、「母ちゃんと二人がよかった」と僕に言っていたけど、一緒に行った。姉も僕も黒い似たサンダルを履いていたので「お揃」と言って靴を合わせると「嬉しくない」と言っていた。どこまでも照れ屋さんである。
帰ってからお皿を洗ってお風呂に入って、それからティンダーで知り合ってから五年くらいになる友達と電話をした。友達に友達が沢山居るとなんか胸が苦しいよねというような明るい爽やかなお話をした。今までで一番共感できることかもしれなかった。
明日はちゃんと完成した履歴書を持って面接に行けるのかというところが見どころである。結末やいかに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?