大関琴ノ若誕生へ

大相撲初場所は今日千秋楽を迎えました。

関脇琴ノ若は優勝決定戦の末に横綱照ノ富士に敗れ初優勝はなりませんでしたが見事に今場所13勝を挙げ大関昇進の目安となる3場所33勝に到達しました。（9-6 11-4 13-2）

取り組み後佐渡ケ嶽審判部長が大関昇進をはかる臨時理事会の招集を八角理事長に要請しそれを理事長が了承しました。
これにより琴ノ若の来場所の大関昇進がほぼ確実になりました。（過去に臨時理事会で昇進が見送られた例がない為）

ここ最近の相撲の安定感は素晴らしいものがあります。体格を活かした四つ相撲、リーチを活かした突き押し、最近ではもろ差しも見せるようになり昨日の霧島戦で見せたような技術もあり何よりも落ち着いて相撲が取れています。

来場所は大関として土俵に上がります。
追う側から追われる側になり重圧もこれまでと比べ物にならないと思いますがそれを跳ね除けてまずは初優勝そして更に上の番付を目指して行ってほしいと思います。