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MLB2024シーズン開幕

今日MLB2024シーズンの開幕戦ドジャースパドレスの一戦が韓国ソウルの高尺(コチョク)スカイドームで行われドジャースが5-2で開幕戦勝利を飾りました。

試合の序盤から中盤

初の韓国開催となったMLBの開幕戦はドジャースがタイラー・グラスノー、パドレスがダルビッシュ有の先発でした。

3回表の2アウト満塁のピンチを凌いだパドレスが3回裏に先制します。直後の4回表にドジャースが同点に追いつきますが、その裏直ぐにパドレスが勝ち越します。

6回1アウトからパドレス松井裕樹がMLB初登板を飾り無失点に抑えました。

その後はお互い攻め手を欠き膠着状態が続きます。

ドジャース打線の反撃

2-1とパドレスリードで迎えた8回表に試合が動きます。先頭打者の5番マンシーがカウント3-2から四球で出塁すると、マリナーズから加入した6番テオスカー・ヘルナンデスがヒット、7番アウトマンが四球でノーアウト満塁のチャンスを作り8番キケ・ヘルナンデスの犠牲フライでドジャースが同点に追いつきました。

試合のターニングポイント

1アウト1・2塁で9番ラックスを迎えた場面でこの試合のターニングポイントと思われる出来事が起こります。9番のラックスが初球に放った打球が1・2塁間へ飛びましたがファーストのクロネンワースが追いつき捕球したかに見えました。
しかし不運にもグローブの網部分が切れ打球はそのままライトへ抜けていき(記録はファーストのエラー)ドジャースが勝ち越します。
その後1番ベッツ、2番大谷の連続タイムリーで5-2とドジャースがパドレスを突き放しました。

大谷はドジャース移籍後公式戦初打点


その後ドジャースはケリーフィリップスの継投でパドレス打線に点を与えず5-2で勝利しました。

まとめ

全体的に投手戦だったのではないでしょうか。
ただランナーがいる時の投球間隔の時間が去年よりも2秒短縮(20秒から18秒)された影響かピッチロック違反が多めだった気がします。4回表の犠飛の際にパドレスのタティスJr.が見せたレーザービームには度肝を抜かれました。

ダルビッシュ投手は変化球の制球(スライダー)に苦労していたように見え球数が多くなり3回途中で降板しましたが(元々短いイニングの予定だった可能性もありますが)抑える部分はしっかり抑え試合を壊す事はなかったと思います。

大谷選手はホームランはありませんでしたが(2打席目に時速191.8Km特大ファールを放つ)2安打1打点1盗塁の活躍でした。1回表にショートゴロでダブルプレーかなと思っていましたがセーフになっていたので改めて俊足だなと感じました。
※8回の走塁死については触れない事にします

松井裕樹投手は短いイニングでしたがしっかり抑え1ホールドをマークしました。

明日第2戦が行われるので明日の試合も楽しみです。

日本人選手の成績

大谷翔平選手(ドジャース)
5打数2安打1打点1盗塁
※日米通算100盗塁を達成

ダルビッシュ有投手(パドレス)
3.2回72球を投げ被安打2 奪三振3 3死球 1失点

松井裕樹投手(パドレス)
0.2回11球を投げ被安打0 1三振 1四球

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