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何もわからないところから1月に意思決定ができた就職活動の話


はじめに

 こんにちは。まずは私の自己紹介からしたいと思います。
私は、専修大学に所属しマーケティングを専攻しています。経歴としては、小学2年生から現在まで13年間ほどサッカーに没頭し続けており、現在大学ではゼミナールのゼミ長を務めているのでこの二つの内容を主にガクチカとして使用していました。また、長期インターンなどは一切やっていませんでした。
 私は、やりたいことや将来の夢などの明確なものは全く見つからないまま就職活動を始め何度も迷っては行動しての繰り返しでした。そんな自分がなぜ3年の1月に内定をもらう事ができ、意思決定をする事ができたのかについて、今回はまとめようと思います。


就職活動のストーリー

 私は大学3年生の6月ごろから就職活動を始めました。大学入学がコロナ時期に被ってしまったこともあり、就職活動について聞くことのできる先輩がいなかったため、まずはひたすら業界を絞らずインターンに参加することから始めました。そこで、初めは楽しそうでキラキラしたイメージのあった広告・PR業界に目を向けていました。
 しかし、インターンに参加したり、OB訪問をして話を聞いていく中で広告・PR業界は自分が思っているイメージとは少し違っていることに気がつきました。また、インターンに参加しても自分のやりたいこと・向いている仕事というものは全くわからず、何をしたらいいかわからなくなりました。そこで、就職活動について聞くことのできる環境に入るためinteeというエージェントのセミナーに参加して何から始めたらいいかということを探りました。そのセミナーの中ではwill/can/mustを使用して自己分析を行いましたが、どうしても考えが少し興味のあった広告業界によってしまいました。その後、セミナーでいただいた資料を何度も使用し自己分析をしましたがやりたいこと・向いている仕事というものは見つかりませんでした。しかし、inteeのメンターの方と複数回話し、悩みをぶつけていく中でやりたいこと・向いている仕事ではなくなりたい自分を探して企業選びをしてもいいということを教えていただきました。

 その考えが芽生えてから、私は終身雇用がなくなっているこの世の中で大手に入って縋るだけでは生きていけない。個人の力が重要になるという思いから「30歳までに汎用性の高い能力を身につけ社会から見捨てられない人材になりたい」という将来像を見つけ、その将来像を叶えられる会社をメンターの方から紹介していただき、成長中のベンチャー企業に絞りました。


就職活動を通して学んだこと

就職活動を通して学んだことは大きく あります。
①自己分析の重要性
 正直、就職活動始めたての頃は自己分析など意味がないと思っていました。私は、自己分析をせずにイメージだけで広告業界にいきたいという思いが芽生えてしまったので、何度自己分析をしても広告業界よりの自己分析になってしまっていたので、まずは周囲の人や環境を存分に使って(エージェント・OBOG・アプリなど)自己分析を始めるべきだと感じました。
 自己分析をすることで自分の特性・なりたい将来像をある程度把握でき、自分自身にマッチした企業選びが効率よくできるということに気がつきました。また、自己分析によって業界・企業を絞ることで就職活動中にやらなければいけないことがはっきりするので効率よく進める事ができました。さらに、就職活動が終わっても働いていく上でどんな人材になりたいか・どういう生活を何歳までに送りたいかなど常に行っていくべきだということを学びました。

②自己分析を終えていきたい企業を絞る事ができたら、企業の求める人物像に少し寄せる。
 よく就職活動の動画や資料を見ると企業に合わせる必要がないというものを目にしました。しかし、企業のホームページやMatcherを使って求める人物像を調べておき、過去のエピソードに嘘を付け加える必要はないですが、最終的にその人物像に答えを寄せる必要があると感じました。

③OB・OG訪問の大切さ
 私は就職活動の時期、Mactherというアプリで数十名の現場社員の方々とお話しさせていただきました。MatcherでのOB・OG訪問では自己分析の壁打ち・社内の雰囲気・仕事内容など本当になんでも聞いて大丈夫という環境なので就活時期は絶対に使うべきだと思います。また、就職活動に必要な情報だけでなく、将来役立つ知識や社会人の生活感など様々な情報を取り入れられる環境なのでOBOG訪問は時間があればあるだけしたほうがいいと思いました。

④最終的な意思決定
 
将来像・選社軸・福利厚生など自分にマッチした企業を絞って自分の価値観で一番重要な部分(成長度合い)に点数をつけ、最終的に複数社から一つの企業に意思決定しました。正直にいうと、一つの企業に絞り、そこの企業に内定をいただいたことが最善かは働いてみないとわかりません。しかし、最終的な意思決定を自分の意思で行い、後悔を残さず全力で就職活動をすることが1番の納得のいくものになると思いました。それが、仕事を継続することができる1番の要因になるということを複数回のOBOG訪問で学ぶ事ができました。


最後に

 私は就職活動をするまで、自分自身の意思で意思決定をするということは得意ではなく、周囲の環境や常識に合わせて道を決めてきました。しかし、就職活動の中で社会人の方・inteeの方とお話しさせていただく中で、自分自身の人生は自分の納得のいく意思決定の重要性を学ぶ事ができました。自分の意思で決定した内定であれば自信を持って働く事ができると思うので、後悔の残らない就職活動をしてください!!

正直、就職活動は終わりがなかなか見えず本当に辛い時期があると思います。周りが遊んでいたり、内定をもらっていたり焦りを感じたり、だらける時期が来ると思います。ただ、息抜きをしながら意識の高い人がいる環境の中で就職活動をすれば効率よく就職活動を終わらせる事ができると思います。
 私自信、大学に就職活動を共に行う友人や先輩がいなかったため、inteeの方々に出会ったことで意識高く就職活動ができました。本当にありがとうございました。

https://intee.jp/student/referer?introducer=tWF8Bqt%2BCUAr0AsGfQ3T0w%3D%3D


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