指輪を無くしました

あたしです。夢女子です。タイトル通り。そして、落ち込んでいます。

別に、こんなに大事なものだと思ってなかったんですよ。自分で買った、2万くらいのピンキーリング。指輪にしては高くないですが、安いものでもないのでショックではあるものの、無くしたからといってこんなに気持ちがブルーになるとは想像もできなかった。そもそもなくす想像したことがないけど。
何十万もするものを無くしたわけじゃないし、ただただかわいいな〜と思って自分で買ったもの。たぶんまだ売ってるし、また買えばいいと頭では思ってるはずなのに、気持ちがついてきてない。

あたしはここ7年?くらいずっとピンキーリングをしていますが、ずっと同じものをつけているわけではありません。
初めは小樽で買ったお土産で、間で何回か代替わりして今はトパーズとアクアマリンのもの。今というか、昨日までは…。

ものは変わってるのに、その間ずっと一貫して、あたしには「彼にもらったピンキーリングをしている」という設定があった。
そのせいで、彼にもらったものを無くしたような気がする。

設定と思ってるのに。自分で買ったし、また買えばいっかと思っているのに。気持ちが土砂降りどん底です。同じ価格帯の他のアクセサリーを無くしても、こんなに落ち込まないだろうになあ。

現実と理想というか 理性と願望というか なんか 気付かぬうちにそのへんがバグっていて、時々我ながらにびっくりする。彼がプレゼントしてくれたものだ!なんて、思ってないはずなのに、気持ちはそう思っているかのような落ち込み方をする。
過去のことは時間が経つと、事実なのか妄想なのかわかんなくなってきます。
こえー。事実として、注文したのも、お金払ってるのあたしなんですよ。しっかり覚えてる。
彼があたしに「あなたにこれを贈りたいので、あなたが自分で購入してください」とは言わないし。
彼からの贈り物ではないの!
だから、指輪をなくしたからって、こんなに落ち込まないでいたいです。

(言葉を選ばず言いますが)実体を持たない恋人がくれた「ということになっている」プレゼントについて、みなさんはどういう取り扱いをしていますか?
自分の中で記憶を完全に書き換えている?事実は覚えている上で、彼がくれたと思い込もうとしている?
あたしは常にメタ視点なので、「彼がくれたことになってる〜笑」って感じだったのですが…あたしの気持ちはそうではなかったっぽい!!本気?!


追記
指輪みつかりました!!!!
旅先でなくして、夜中にホテルの中をあちこち探して、スタッフの方も巻き込んで、見つからなかったので諦めて
うとうとしながらこの文章をうち、眠すぎて投稿ボタンを押すまえに眠ったのですが

見つかりました!!!!!よかったぁ…

あたし、まだ彼のことを好きでいていいんだ(都合のいい解釈)


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