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制服太郎の夏の特大スペシャル!

第一部 ビデオ資料室

今回は大映と徳間の往年の洋画のビデオチラシを特集しましょう。

かつての徳間、大映は羽振りが良かった時にはこんな感じで洋画シリーズは1作毎に宣伝用のチラシを作っては配布していたのですね。
毒ガス学園のチラシが欲しいのですが見た事ありませんね。

第二部 喜劇映画だよ!全員集合!!

今回は「こちら55号応答せよ!危機百発」を見ます
鹿児島の田舎が最初の舞台

更生塾上がりの平次郎

萩本金助は中学時代に村の駐在の酒井大作の一人娘静子に恋をするが、間もなく彼女は少年院の院長として転任する大作と共に九州へ行ってしまい初恋は破れる。やがて刑事となり平次郎とともにコンビを組む。平次郎は静子と結婚をする。

上司役は石井均。
いきなり事件!

三日月組の松崎(財津一郎)が刺される。
捜査線上にヤクザの修一が浮上する。

血桜組の組長に上田吉二郎

平次郎が静子と結婚していた事を知りショックを受けてしまう。張り込みシーンなんかがあるのだが、寒い。それにしてもどうもコント55号の松竹映画は退屈だ。脚本が悪いのだろう。しょーもない色恋と古臭い中途半端なギャグを煮詰めた結果だろう。
上田吉二郎の使い方なんかも全体的にもったいない

張り込み捜査から修一の妹のマユミと出会い、事件の捜査は進んでいく… という凡庸で退屈な喜劇。
張り込みシーンで笑いを取ろうとする魂胆も寒い、一つの事件で一作つくるのもちょっとなぁ…
まぁ多忙な中で量産されたからしゃーないっすね。
にしても88分は長い。60分で十分な内容ですな。
由利徹の中華料理屋の店主役は良い。

第三部 あゝなつかしの常盤座

常盤座。1987年に浅草おかみさん会の世話により復活。様々な大衆演劇やら喜劇やらライブが開催されるも91年に閉鎖。今のROX3の場所である。

常盤座歌謡劇場

第一回とありますが二回目はあったのでしょうか?

台本

喜劇陣からは新山ノリローと宮田章司が出演。じん弘の名前がありますが休演だった可能性大です。
浅草に喜劇の灯をもう一度!と頑張ってきたが閉鎖となってしまった… しかし今は木馬亭で浅草21世紀が頑張っている。まだまだ浅草には笑いが溢れている。

第四部 コミックソング大集合!!

なんか定番だけどドンキーカルテットの宮本武蔵をまだ持っていなかったんで買いました。
200円!安い!そりゃそーだ20万枚売れたんだから
結局ドンキーカルテットのレコードで売れたのはこれ一枚だけ。あとは演歌と歌謡曲で売れず。

何しろジャケの凝り具合を見よ!
左右反転ジャケにこの芸術的なジャケ!
んで、肝心の音楽良し!

まぁレコードは工夫さえすれば売れるって話ですな

左右反転ジャケ

クレームがついてすぐに廃盤になったらしいですが

第五部 本田書店訪問記

今回は八王子店を訪問。

真夏の夜の訪問

店内は爆音で有線が流れていました。店内はあまり涼しくなかったかも。

激烈バカがある!

一の樹愛のDVDが600円という破格でしたが持っているやつだったので買いませんでした。残念!!
あとはドクターHIROのナース物語、中野貴雄の誰かに教えたくなるGOLF、温厚な上司を怒らせる方法がありました。各600円。微妙に高い!

あとは徳川埋蔵金系のDVDとか幻想忍姫憚 藍とかありましたね。品揃え的には悪くなかったです。

ではまた次回!

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