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制服太郎のホームセンターDVD大研究 日本名作劇場編 前編


皆さんご機嫌いかがでしょう?今日はホームセンターの廉価版DVD大研究の第5回です。
今回はマジで退屈でっせ。
寝ないように。
今回紹介するのは日本名作劇場という世界名作劇場を明らかにもじったホームセンターDVDシリーズでございます。日本名作劇場と聞くと皆さん何が思い浮かびます?
「男はつらいよ」とか?違うんです。大正時代の無声映画やら映画ニュースを日本名作劇場と銘打っているのがこのシリーズなのです。ヤバイよヤバイよ。
こんな事するのはオフィスワイケーしかないやろって?
違うんです。オフィスワイケー以上にクレイジーな会社があったのです。その名もディスクプラン❗️❗️❗️
…知らん。
マジで知らないっす。
越谷市にあるらしいですがGoogle mapを調べても
よく分かりませんでした。
怪しすぎ!
過去10年の地図を遡ってみましたが、それらしき会社は見当たりませんでした。田舎の畦道があるのみ!
大字の名前しか記載されていないため分かりませんでした。
しかもオフィスワイケーが新東宝シリーズを出し始めた2008年と被るのが実に怪しい。
日本名作劇場 全34巻

① 赤城から来た男

渋すぎ。

すまん…知らんぞ。この映画。大河内傳次郎はかろうじて知っているが、これは名作と呼んで良いのか?
なんか古過ぎる映画だと全部が全部名作みたいな感じになりつつあるが一体名作の定義とは如何に。

② 影法師

140分の映画を65分に短縮。

阪妻はかろうじて知っているのだが作品自体は知らん。
にしても140分を65分に短縮って1980年代初頭の東宝ビデオかっつーの。こんなのがあと30作続きます。

③ 三萬両五十三次

コスミック出版からも再販されている。

コスミック出版ゆうたら、あの大陸書房の系列会社じゃないですか!一体この手の映像モノの会社の流通ルートはどうなっているのかサッパリ分からない。

④ 虚無僧系図

作品も出演者も知らない。

私も虚無の極地で御座います。ハイ。

⑤ 日本の飛躍 ここに十五年

戦後から15年を描いたドキュメント映画

⑥ 20世紀の足跡

原盤は8ミリフィルム。3巻組

これマニアによると貴重な映像が満載らしい。
インフォメディアという会社からも同名のムック本が
出ているが同一の内容なのだろうか?

⑦ 嵐の中の日本

戦時中から復興までを描いたドキュメンタリー

⑧ 東京オリンピックニュース

流石にこれは…

何でもDVDにすりゃあいいってもんじゃあないよ。

⑨ 小雀峠

略して小峠ってか。

ちなみにこのDVD。Amazonの売値は11454円。
若干淫夢ネタ入ってないか!?

⑩ 荒獅子

これホームセンターで売れたのかなぁ?

⑪ 牢獄の花嫁

どうやら総集編で話が飛び飛びで理解できないらしい。

もうストーリーが理解できないって商品として機能してない。アカンでしょ。名作劇場とか以前の問題。

⑫ アチャコ青春日記

ようやくここに来て知ってる作品が来て安堵した。

しかし斎藤寅次郎の名前を誤字るのは解せぬ。
何はともかく霧立のぼる&岸井明コンビが見れる名作。

⑬ 横浜に現われた!鞍馬天狗

鞍馬天狗は未確認飛行物体じゃないんだから

⑭ 若い人

これは名作だと思います。

⑮ 弥次喜多善光寺詣り

これは面白そう。弥次喜多モノにハズレ無し。

⑯ 決戦荒神山

画面と音が酷いらしい。

画面と音が酷いってDVDとして商品としてアウトですやん。しかしそんなことはお構い無し。ディスクプランはまだまだ退屈な日本名作劇場を中身も気にせず出し続けるのであった。
後半へつづく。

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