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ナース物語 第一話.第二話

ナース物語。千葉テレビで2009年に深夜枠で2ヶ月間
ドクターHIRO制作で放送された伝説のドラマである。

一連のドクターHIROドラマはクオリティーが酷いという話は有名だが、これは酷い。クオリティーの話もそうだし、内容もだ。ブスの患者に罵声暴言の連続。末期の
患者を雑な扱い。これは流石に架空の話、セクハラ連発これを妄想.夢と誤魔化しているとはいえ、引く。笑えない。よくこれでクレームが来なかったとヒヤヒヤする。今ならアウトだ。

オープニング。

ドクターHIRO診療所。DRコトー診療所のパロディ。
近所の海岸あたりだろうか。OPから寒い。

新入りのマナ。

このドラマはギャルが売り。この当時はこういうメイクが流行っていたのだ。今見ると…であるが。
マナが今日からこの病院の新入りとして来たところから話は始まる。

一発目のセクハラ

早速新入りのマナにセクハラ。ドクターHIROは女が大好きなのだ。ウェルカムサービスのようなものである。最初は困惑するが話数が進むごとに慣れて来てフツーになる。

この人はストーリーに何の関係もない。

そしてルミのナースになったキッカケの回想シーンに入る。キャバクラで働いていたルミは客として来たドクターHIROに勧誘される。ここで中野とかいう男が出てくるがストーリーに何の関係もない。何ならナース物語史上一番いらないキャラなのではないだろうか…

唐突に現れるテロップ!

ルミにセクハラするドクターHIRO。ジョークなどをかますも寒い。僕は何でも見るよー。乳がん検診しちゃーう。寒い語録の数々。
そして何故かこのドラマは唐突にテロップが現れるという謎の技法があるのだ。これはドクターHIROが考えたのだろうか?画期的だ。ところが1話でこの手法は終わる。
その後ドクターはルミに金を渡し、ナースになりなさい。この金で資格を取りなさいと言われたためナースになった。フーン。回想シーン終わり。

字幕にするとダサい。

その後、謎の意味の無いやり取りがあるのだが、パス。

サービスシーン?

サービスシーン?みたいのがあるのだが、興味ない。
というか嬉しくない。

ドクターHIROの愛人。

愛人が病院に来るのだが、これも特に意味はない。

なんかムカつく。

君も愛人にならないかい?知らんがな。

末期の患者が来る。

愛人を先に診て、末期患者は後回し。笑えない。
しかし何故この病院はいつも待合室に人が沢山いるのか?

その後、渋々診察。最低だ。

もう駄目ですねー。駄目なのはこのドラマである。

ドクターHIRO渾身のギャグ?

ドクター言い方が軽いですよー。
いや!重いよ彼の病気は
不謹慎である。

包●患者

その後、包●患者が来る。しかしこの病院。ドクターも最低だが、患者も最低なのだ。包●を皆で馬鹿にしまくるのだ。そして、怒涛の包●漫才が始まるのだが、笑えない。

最悪のエンディング。

その後、意味のないくだりがウダウダ色々あり、包●が治る。ラストには患者の彼女をドクターHIROが奪う。

バイバ〜イ。

車で去る。これで1話終わり。最悪な終わり方である。
そして特典映像が1話と2話の間に挟まる。
狭いリムジンを貸し切ってのトークだ。

特典映像には山田空が登場する。

ドクターHIROがカメラ枠内にちょくちょく映り込んでくるのが絶妙にウザい。

須山るみの水着姿は有難い。

狭いリムジンで他愛もない、特に面白くもないトークが10分続く。まるで一般家庭のホームビデオを見ている気分である。特に特記することもない。
だが、須山るみの水着姿は微妙に有難い。

早速つまらない。

須山るみの微妙な水着姿からのコレはキツい。高校生レベルの下ネタを堂々と公共の電波に乗せるドクターHIROの純粋さには恐れ入谷の鬼子母神である。

ケンシロウか?

その後、患者が来るも須山るみの怪力でTシャツが破れるという寒いくだりがあるのだが、ここ見てほしい。
ケンシロウである。この人、意外と筋肉があってなかなか良い男であるのだが、ストーリーには何の関係もない。金田薬品の中野よりも意味の無いキャラクターかもしれない。

見よ!この嬉しそうな顔を!

その後ストーリーに一切絡まない美人患者が来る。
ドクターHIROにセクハラされて出番終了。
このドラマもし80年代とかに制作されていたなら、乳出しまくってたんやろなぁ。と予想。
その後ブス患者が来る。

ブス患者…

役柄がブス患者とは如何に。流石に架空の話とはいえ
ここまで徹底した差別には引く。
その後ドクターが悪態をつき、ブスいじめをして、ブス患者が失踪。ルミが失踪したブス患者を探す。
ここまでのブス煽りはビデオ安売王以来である。

このワンシーンだけ見ると良い感じだが。

ルミがひたすらに失踪したブス患者を探すシーンがあるのだが、長い!無駄なシーンである。
とにかく須山ルミがブスを探してひたすらウロウロしまくるのだ。
ここまで来ると俺は「ナース物語」よりも「須山ルミの探偵物語」の方が良かったのでは?と思うのだが、まぁ後に「美人探偵M」に繋がるので野暮な愚問はやめよう。

その後、土手?みたいなよく分からない海辺のような所で自害をしようとするブスを見つけ

クズ発言!

ここでドクターHIRO、君には多額の保険がかかっているから亡くなったら旦那は毎日キャバクラ行き放題などと訳の分からない嘘をつきブスの自害を食い止める。
「オラ、デブ俺が顔を治してやる💢」
手術、最初っからしてやれよ!!

うまい棒。

何故か、このワンシーン。うまい棒を皆食べているのだ。セコ!!しかも赤い。という事はたこ焼き味。
そこは定番のチーズだろ!!
てか、ここ何処?このドラマのエンディングもここで撮影していたなぁ。マリカーのチーズ砂漠か?

その後、プロのメイクアーティストに依頼して顔をメイクしてもらい帰るも、翌日にまたやって来る。メイクが落ちたー  ←当たり前である。
ドクターHIROはその頃、、、

ナースにセクハラしていた!!

仕事という名のセクハラに勤しんでいた。
ブスがクレームを言いに病院に来るのだが、ドクターはエレベーターに乗って逃げてEND。
またもや、最低な終わり方である。
まぁクレームを言いに来るブスもブスだが。

その後、特典映像で10分程度のメイキングが挟まるのだが、実に見所の無いメイキングである。これほど見所の無いメイキングも珍しい。

にしても2時間近くも糞ドラマを見続けたのはしんどかった。25%くらいのお色気。笑えないギャグ。下手な棒読みの三文芝居。これに定価3000円近く払って買った人はエライ!!俺なんか知人の貰いもんやぞ、これ(笑)

あーあと4話もあるのか… しんどい…

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