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爆笑 制服太郎の春一番!

第一部 デコトラギャル瀬菜

えーデコトラギャル瀬菜でございます。毎度お馴染み少ない人数で進行していく棒読みエロvシネマです。と思ったのですが!

ヤリ●ンっすね。

主人公の瀬菜は気ままなヤリ●ントラッカー。にしても相変わらずの棒読み。一応女優でそこそこ作品には出てるんですけどね。顔はあまりタイプではない。

幸春

千葉の幸春。安くて評価の良い中華料理屋。またこの後仲間のトラッカーとヤルがどーでも良い。

目の見えないストリッパーと社長(チンピラ)

二人は恋仲。そんな中、社長は組の金を持ち逃げしてしまう。ここから話はシリアスに。

瀬菜に目の見えないストリッパーを運べとの指令が

医者に行って目が見えるようにするための手術をすると言って連れ出す。組の金と社長も運べとの依頼。
組の金を持って逃げたのは手術費の為だった!
追ってくる組の連中!

瀬菜と社長とストリッパーの珍道中

所々に銀河鉄道の夜のパロディが入るのがオシャレ。
ついに医者に着く。

しかし!

医者で偶然組の奴等に出くわす!
しかし瀬菜は監禁。社長はボコボコ。大ピンチ!
瀬菜は上手く紐を切って脱出!社長は血まみれ
しかし社長はヤクザを撃って事件を無理矢理終わらす。
最後は感動の展開。
いやぁデコトラギャルシリーズでこんなに感動するとは思わなかったです。ラストのBGMも良い。夕焼けも良い

ね、良い光景でしょ

ストリッパーと社長は二人で助け合いながら暮らす事を決意する。参ったよ。デコトラギャルシリーズは基本的にユルいVシネマかと思ったらこんな良い作品もあるとは。ネタでデコトラギャルシリーズを取り上げたつもりがマジで感動させられた。熱いなデコトラギャルシリーズ!!

第二部 制服太郎の待ってました!

【レア本】1000円以上の値段をするサブカル、雑学、
絶版本の事を指す。
まぁコレはアタクシの定義でして、レア本と言われる類の本が大好きで収集しているのです。アタクシは捻くれ者で皆が持っている本は持ちたく無い皆が知らない本を知っているのに優越感を感じる嫌な奴である。

こういうのをレア本と言う (一例ですが)

今回は三大名カッパブックス傑作本の1つの「伴淳好色放浪記」を取り上げる。あと2つは「ぼく野菜人」と前武の「毒舌教室」である。

意外にこの本まぁまぁ売れた。

伴淳三郎。有名な喜劇人の1人である。三大喜劇人を挙げろと言われたらエノケン 、伴淳、由利徹である。
しかし余談だが神保町の古書店に伴淳三郎の本、本人使用の台本を目にする事がよくある。しかし大体が1冊2000円で中々買う気が起きない。そんな伴淳本4冊程、出ている。

伴淳のアジャパアー人生
伴淳放浪記
伴淳好色放浪記
笑いの文化勲章

伴淳放浪記

伴淳放浪記という本があるがその本が表の伴淳三郎だとしたら好色放浪記の伴淳三郎は裏の伴淳三郎である。

内容はというとやや上品に、やや下品に伴淳が女を語る
という本である。まぁスケベ爺さんの好色一代記みたいな物。渥美清と伴淳三郎が仲が悪い話は有名だがこういう事を堂々と書き綴ったりする田舎者な所などが気に食わなかったのだろう。
伴淳はとにかく腕のある若手に対する嫉妬が凄い。
自身で制作をした映画でもフランキー堺をあまり長く使わなかったりまぁ色々ある。
いかん、伴淳三郎の悪口大会になってしまう。

伴淳と言えば時代劇。

本の内容について書こう。彼は昭和一桁台の戦前から
既に女風呂に突入したり尻を突いたりしていたらしい
結果報復に遭い恥をかいたとか。そりゃそうだ。
俺は伴淳はてっきり若き日は真面目な好青年だと思っていたが違った。あとはとにかく人格ならぬチン格を磨けと本の序盤から終盤まで語りまくっている。
女性には優しくしろである。後はチンがデカい奴はいつの時代もモテるのだ。当たり前である。

伴淳三郎直伝スケベエピソード エトセトラ
① 「駅前温泉」で飯坂温泉に行った際に婦人団体相手にフランキー堺とストリップをしたら淡島千景に怒られた

② のり平、山茶花究のアレはデカい

③ アチャコが大映の映画撮影中に尾骶骨を落下して打った。玉も打ちつけてしまい腫れた。氷嚢で冷やした際に愛人に取り替えてもらおうとしたら氷嚢と間違えて玉を引っ張ってしまった。

④ アチャコは70過ぎても風呂で金冷法を何度も実践していた。

伴淳アチャコの共演はよくある組み合わせだった

⑤ 山田周平というコメディアンは大変モテた。

⑥ 空飛小助のアレの大きさは謎。見れなかった。

⑦ 雲龍型の毛は良い。

⑧ デイックミネのアレはデカい。風呂場で石鹸に間違えられた

⑨ ブラジルに行ったら玉をビデで火傷した。山形でチ○コのイボを間違えて取って出血した。この為、チ○コにお仕置きをした。割り箸でペチペチ叩いた。それを見ていた曽我廼家明蝶と青空千夜一夜に笑われた。

あとwikiに女装で兵役を免れたというソースの無いデマが書かれているが本人曰く近眼の為だとの事。

2冊目

これは珍しい。こんな本が出ている自体知らなかった。
ウィークエンダー全盛期の著書。この人と言えばデビュー作の女番長シリーズ。にしてもウィークエンダーは
懐かしの番組として話題にはなるが情報が少ない。
まぁニュース的な番組の為、殆どの回が保存がされておらず残っていないらしい。その為か情報が少ないのでこれは貴重な情報である。
まぁ俗悪な暗い事件と下世話な性犯罪を再現ドラマにしてお届けしていたどちらかというと暗い番組であった。今で言う仰天ニュースのもっと俗悪verみたいな物だ。

男側から見た女論を先程紹介したが今度は逆である。

どうやら78年からすどうかずみはレポーターをしているらしい。ピン子の後釜だったのかな?この本の8割型はウィークエンダーで自身がレポートした事件について
回顧している。しかも殆どが性犯罪。
彼女は性犯罪メインのレポーターだったらしい。
桂朝丸はヤクザ関連メイン。
この番組はレポーター自身が事件現場に放送前日に乗り込んで独自に取材するという趣旨だったらしく、この事はあまり後年語り継がれていない。この努力は凄いと思う。出演者自ら取材とは。
だから放送前日でも都合が良い桂朝丸やら青空はるお
などのマイナー芸人が多いのかと納得。

青空はるおはレポート取材後は東京に帰るとソープやらキャバクラを3.4軒ハシゴしていたらしい。その為、界隈ではかなり顔が知られていたとか。しかし彼は糖尿の為、アレが使い物にならず尻触りなどに徹していたとか。

女番長時代のエピソードについて知りたかったのだが
一切語られず。残念。語りたく無い何かがあるのだろう。

78年放送回よりマヌケな事件を抜粋。
会社の旅行先の富山で元彼と元彼女がバッタリ。
元彼は因縁をつけた。
この女性は会社の同僚に頼み男をヤクザ風の芝居を打って脅した。しかし芝居があまりに巧すぎた為に本気で
ビビってしまい電車に乗り込んだ際にトイレに篭った。

目的地で会社の他の同僚たちは下車したが男は芝居に
ビビりずっと引き篭もりっぱなし。車庫に入っても
出てこなく車掌が呼びかけたところ男はヤクザと勘違いしてしまいバリケードを作り逆上してしまい警察やら
機動隊まで来てしまったマヌケな事件。
これ再現ドラマで見たかったなぁ。
当時の週刊誌で話題になったのかしら?気になる人は
78年の週刊誌をくまなく探してみてくだせえ。

ではまた次回。




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