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シャニマスの架空のライブのセトリを考えて遊びました

お疲れ様です。ひゃあたです。
思い付きで友達とシャニマスのライブのセットリストを考えて遊んだら楽しかったので、紹介したいと思いnoteを書いています。
そもそもライブのセットリストを考えて遊ぶってなに?って感じですが、やってみると意外と楽しいものです。
今回どんなふうに遊んだかを書きますので参考にして皆さんも遊んで見てください。



「セットリストを考える遊び」とは

皆さんアイマスのライブに行ったこと、もしくは配信などを試聴したことはありますか?
見たことがある人はわかると思いますがライブには「セットリスト」というものがあります。
「セットリスト」というのはライブを行う際に、演奏する曲の一覧を順番に記した文書のことで、略して「セトリ」と呼んだりします。
つまりライブにて曲を発表する順番のことです。

そして、今回自分がやったのは、架空のライブが存在することにして、まるで自分がライブの演出家であるかのように曲の順番を考えてセトリを作り「これが俺の考えた最強のセットリストだぜ!」って人に見せる遊びです。

今回の遊び「シャニマスユニット選択式セトリ構築」のルール

今回、特殊なルールをつけて「シャニマスユニット選択式セトリ構築」って名付けて友人と二人で遊びました。
まあルールを詰めていた時は名前はブレブレだったんですけど……。

今回のルール

すべてが自由!って状態でセトリを作るよりも選択肢が多少絞られて、遊びやすくなったりもします。

念のため①から順番に解説していきます。

①全7ユニット+斑鳩ルカから3ユニット(もしくは2ユニット+斑鳩ルカ)をドラフト形式で選抜

まずユニットを決めます。この際の決め方ですが、いわゆるドラフト形式で決めます。
お互いにまだ指名されていないユニットを指名します。
指名したユニットが同じ場合は、ランダムでどちらが指名成功したかを決めます。(ちなみに自分たちはサイコロを振って大きい目を出した方が成功としていました。)
成功できなかった人はまだ指名されていないユニットを指名します。
指名したユニットが違う場合は、それぞれそのユニットを指名成功です。
これを計3回行いお互い3ユニットずつ決めます。

②選抜したメンバーが歌っている楽曲(ソロ曲も含む)+全体楽曲の中から10曲を選曲しセットリストを作成

ユニットを決める目的はセットリストに使える楽曲を絞るためです。
選抜した3ユニットの曲と全体曲からしか曲を使えないことにより①のユニット選びが白熱します。使いたい曲のユニットを選びましょう。
後述しますが、今回は実際に曲を聴きながら雑談する予定だったので1時間弱くらいになるであろう10曲のセットリストを作るように設定しました。
実際のライブは30曲とかしたりします、演出家さん本当にすごい。

③楽曲によっては複数ユニットの選抜が必要

これは
 Killer×Mission(アンティーカ×ストレイライト)
 相合学舎(放課後クライマックスガールズ×ノクチル)
 Secret utopIA(イルミネーションスターズ×アルストロメリア×シーズ)
 VOY@GER (放課後クライマックスガールズ×ストレイライト×ノクチル)※正確には有栖川夏葉×黛冬優子×浅倉透
のことです。

ちなみにTeam.Stella、Team.Luna、Team.Solが全ユニットにまたがっているため
プラニスフィア ~planisphere~
リフレクトサイン
SOLAR WAY

の3曲が選曲できません。もったいないので何とかしたいけどいい案が思い浮かびません。

④セットリストのテーマは自由

テーマまで縛ると自由度がなくなります。
ここは自由にするのが正解という話になりました。
アイマスの他タイトルで遊ぶ場合は楽曲がシャニ以上にあるのでテーマを絞っても楽しいかもしれません。

⑤Spotifyでプレイリストを作成

ルールか?これっていう文言ですが、つまりSpotifyにない曲(デビ太郎のうたとか)はなしってことです。
ちなみに今回の話はサブスク解禁が発端で思いついた遊びです。
実はセットリストを作って遊ぶこと自体は昔からやっていましたが、「実際に楽曲聴いたら気分上がるしライブ感が増すんじゃね?」と思ったのがきっかけです。

いろいろ書きましたけどつまりユニット選んでそのユニットのが歌ってる曲を10曲選ぶというだけの遊びです。
簡単でしょ?

実際に遊んだレポ

では、実際に遊んだ時の様子を書き連ねていこうと思います。

ユニット選出とその理由

自分はまず実際に指名する前に今回の自分のユニット指名順位を付けました
この遊びは自分も初めての試みなのでとりあえず「好み」と「強さ」と「気分」を基準にしています。つまり割とテキトー。何が正解かはわからない。
ついでに遊んだ時に考えてた理由も適当に書いときます。

1番 アルストロメリア
理由
好きな楽曲、使いたい楽曲が多い、多すぎる。
あと、バラエティに富んでいるためどんなユニットとも合わせやすい気がします。

2番 ノクチル
理由
好きな楽曲、使いたい楽曲が多いんですほんとに。
それと5thの演出がよすぎて心に残ってました。

3番 シーズ
理由
最強。楽曲が強すぎる。が、4曲しかない。でも強い。

4番 ストレイライト
ライブ映えする楽曲が多くてなかなかの強さを誇っているが取り回しが悪い印象。良くも悪くも「ストレイライト」が強く出るので扱いづらいかも。
それでもハチャメチャに強いので優先しました。

5番 イルミネーションスターズ
アルストロメリアに次いでバラエティに富んでいると思う。
楽曲も普通に好きなので純粋にこの日はイルミネの気分ではなかっただけです。

6番 放課後クライマックスガールズ
ノクチルが指名出来たら「相合学舎」のために選ぼうとか考えてました。
このユニットはライブで聴いたら気持ちよくなれる曲しかないです。
開幕「夢咲きAfter school」で始まるライブとか絶対に気持ちいいので第一指名も全然ありだと思いましたが気分の問題でここ。

7番 アンティーカ
アンティーカはライブの演出がよすぎてぶっちゃけ音楽聞くだけの遊びである今回はもやもやしそうと思ってしまいましてここです。
「純白トロイメライ」のダンスが本当に好き。

8番 斑鳩ルカ
セトリの最後に「神様は死んだ、って」をぶちかますため取ろうかと思いましたが、この人を選んだ時点でばれるので止めました。

とまあ、こんな感じで考えてドラフトを開始しました。

第一指名
自分→アルストロメリア
友人→アルストロメリア

まあ、今回のルールを考えた時点でこの展開は読めてました
自分も友人もアルストロメリアが好きすぎる。
サイコロを振って余裕の勝利。アルストはいただきです。
結果、

第一指名
自分→アルストロメリア
友人→アルストロメリアノクチル

となりました。ノクチルをとられて微妙な表情となる自分。
地味にドヤる友人。

第二指名
自分→シーズ
友人→放課後クライマックスガールズ

「ひゃあたは絶対シーズを取ると思った。」って言われました。
よ、読まれてる……。
まあ、Pカップでにちか金称号取ってるの見られてるしな……。
ここで順位で言ったらストレイライトが次の指名なんですが、ちょっと迷います。ユニットの相性とか大丈夫なのかこれ?とか考えてます。

第三指名
自分→ストレイライト
友人→イルミネーションスターズ

さんざん悩んで普通にストレイを選びました。ストレイの曲は気持ちいいので
第一指名はかぶると思ってましたが第二第三がストレートに決まるのは予想外でした。

最終結果
自分→アルストロメリア、シーズ、ストレイライト
友人→ノクチル、放課後クライマックスガールズ、イルミネーションスターズ

セトリ作成→発表

約1週間の期間でセトリを作って発表しました。
順番はどっちからでもよかったので、先がいいという友人のセトリから聴いていくことに。

友人セトリ

1曲目  あの花のように
さわやかなイントロから1曲目が始まりました。
自分はバカなので「放クラ曲から始まるだろうな~~~^^」
って考えてました。浅かった。
個人的にノクチルの楽曲の中でも一番にイントロが好きなので最初に聞こえてきただけでテンションが上がりました。
考えたことなかったんですけどこの曲で始まるライブもかなり気持ちいいと思います。そう思わされました。


2曲目  スローモーション
これまたさわやかなイントロが流れてきました。
ピアノの音がとても心地よい。
この曲は会場があったまって感動のムーブが来てる波に乗せて流す曲だという謎の固定観念があったので早い段階できて驚きました。
しかし、いい曲はどのタイミングで聴いてもいい曲ですね。
この曲が来たことで友人のライブのテーマをなんとなく察します。
たぶん静かで感動するライブ。

3曲目  夢見鳥
今度はギターの心地よいイントロが聞こえてきました。
やっぱり静かなライブという予想は外れてなさそうです。
この曲は樋口円香さんのソロ曲で、本人の性格などの難解さもあって解釈が難しいなあと思うのですが、きれいなメロディをきれいな歌声でなぞられているので、音として聞いてるだけで気持ちよくなりました。

4曲目  過純性ブリーチ
またしてもさわやかなイントロですが今度はちょっと毛色が違います。
ちょっとアップテンポ気味のリズムに乗せて、西城樹里さんの低めの声が耳に入ってきます。
曲のつなぎ方が上手というかスローモーション→夢見鳥→過純性ブリーチの順番がとてもきれいでグーだと思いました。
爆発的に盛り上がるライブではないですが、静かなテンションの高まりを感じます。

5曲目  Catch the Breeze
シティポップです。好き。この曲に限った話ではないんですが、ノクチルの楽曲はどこか懐かしい感じがしてとても暖かい気持ちになります。
ここまでの楽曲がなんといえばいいのか静かな感動系、青春系というか、落ち着いて聞ける曲ばかりだったのでこの曲も落ち着いて聞くことができました。

6曲目  相合学舎
放クラとノクチルのコラボ曲です。
放クラ曲でもあるのですがノクチルが加わることによって、テンション爆上げ系というわけではなくいい感じに2ユニットのエモさがあふれ出る神曲だと思います。
特に今回はこれまでの曲もあってよりエモさが浮き出ているように感じました。

7曲目  よりみちサンセット
数ある放クラ曲の中でも屈指のエモ曲。流れ的に「拝啓タイムカプセル」とこの曲のどちらかが来るとは予想していましたが、実際に来られると素直にうなずくしかありませんでした。そしてこの辺で気づいたのですが自分の心が「テンション爆上げ待ち」状態から「エモさ待ち」状態になっていました。

8曲目  いつだって僕らは
雰囲気もあったまったところでノクチルのこの楽曲。
個人的な好みで言えばこの曲がはちゃめちゃに好きなので、最高のタイミングできてくれたなと思いました。

9曲目  スマイルシンフォニア
感動の嵐です。実際のライブだったら泣いていたかもしれません。
この曲は本当にイルミネだなあと思います。うまく言えないですけど。
ここまでの順番が本当によくて、自分には絶対にできないセトリ構築だなと思いました。

10曲目      Resonance⁺
イントロの時点で「そうだよなあ!Resonance⁺なんだよ結局。これが正解」って言ってしまいました。自分が全体曲で一番好きな曲なんですよね。
友人は「急にオタクになるじゃん」と引き気味でしたが、自分は曲が流れている間この曲のいいところをずっと語っていました。


想像よりはるかに繊細できれいな感動系ライブだったのでめちゃくちゃに友人を誉めつつ「じゃあ、Day2 に行くか」と言って自分のセトリを流し始めました。気分はDay1を終えたオタクです。
ちなみにひゃあたはバカなのでバカが考えたようなライブしか構築できません。

ひゃあたセトリ

1曲目  アルストロメリア
アルストロメリアを指名した時から考えていました。
この曲から始まるライブは最高に気持ちがいいと。
今回のセトリは気持ちよさを重視しております。

2曲目  Fashionable
みんな大好き。WowWow曲です。かなりテンション上がる曲ではありますが立ち上がり自体はゆっくりとしているのでアルストロメリアのスピード感からきれいにシフトして行けるんじゃないかと思い配置しております。

3曲目  Timeless Shooting Star
スピード感を殺さず最高潮に持っていくためにこの曲です。一応最初の3曲は今回選んだ3ユニットの自己紹介みたいな感じにしたくてWDCと迷ったんですが個人的な好みでこっちにしました。
ちなみに友人にはこの曲が来ることが2曲目の時点でばれてました。

4曲目  Bouncy Girl
せっかく乗せたスピードを殺すのはもったいないと思いスピード勝負をするためにこの曲を選曲しました。僕の観測範囲ではFashionableの影に隠れていて評価が低く見積もられがちな気がしますが、普通に神曲です。聴いていて気持ちのいいメロディだと思います。

5曲目  Another Rampage
ここまでスピード感を殺さず、テンションを上げ続けています。
テンション上がりっぱなしなのはアドレナリンが出て気持ちがいいので、個人的にテンション上がる曲を配置しました。
最初のシャウトが大好き。

6曲目  ダブル・イフェクト
休憩地点を用意しました。友人には「いうほど休憩か?」と言われましたが自分なら間違いなく座ってゆっくり聞くと思います。
サビから始まるので、思いのほかここまでのスピード感を殺さず、いい感じにリラックスできるメロディだと思います。

7曲目  Hide & Attack
休憩は終わりです。イントロが長めなので休憩からの再始動にぴったりだと思って配置しました。Aメロからサビに向かって徐々にテンションが上がっていく感じが本当に好きです。

8曲目  Give me some more…
ジャズ系のおしゃれ曲。サビがとても癖になります。
アルスト曲の中でストレイ曲からのつなぎとしてはこの曲が一番ポテンシャルがあると思ってここに配置しています。
個人的にはこの曲を聴いているとずっと聴いていたくなるのでとても危険だと思います。

9曲目  Fly and Fly
テンションを上げたまま返さないようにするにはどうしたらいいか。
イントロからテンション爆上げする曲を配置すればいいだけです。
そしてこちらがイントロテンション爆上がり曲となります。
前奏や間奏に入る歌詞、随所に散りばめられた英語のきれいな発音、Cメロからラスサビにかけてのロングトーンとシャウト、癖になるポイントがたくさんあります。

10曲目      Resonance⁺
イントロの時点で友人が爆笑しました。
数ある全体曲でお互いに1曲しか選んでないのにその1曲がかぶるというのはなかなかにないと思います。
友人セトリで「そうだよなあ!Resonance⁺なんだよ結局。これが正解」って言っていたのはこういうことなんですよね。
冗談でDay1とかDay2 とか言っていましたけどラスト曲が同じせいでなんかそれっぽくなってしまいました。

遊んだ感想

時間の都合とかもあり今回は10曲のセトリという設定で遊んでみて、作っているときはとても少なく感じてあれも入れたいこれも入れたい枠が足りない!ってなっていましたが実際に聴くとやっぱり1時間くらいがちょうどいいなあといった感じでした。多くても12曲とかがちょうどいいと思います。
実際にプロデューサーが仕事の一つとしてライブのセトリを作るのかは知りませんが、なんか「プロデュース」をしているなという気持ちになれてとてもアイドルマスターだなと思いました。

終わりに

今回の遊びに限らず、アイドルのダイマであったり、名刺交換であったり、言ってしまえばただの「ごっこ遊び」でしかないのですが、こういった「プロデュースしてる感」を出して勝手にユーザーで遊べるのはアイドルマスターというコンテンツの魅力の一つだと思います。
特に今回の遊びはセトリを作るために楽曲を聴きこんで、どうしたらいいライブになるかとか、自分の理想のライブとは何かとか、そういうのを考えるのがとても楽しかったです。
ついでに他人とやると自分では考えつかないような発想や思いがけない新たな発見があったりして思い付きで適当にやったにしては大成功だったなと思いました。
皆さんも暇な時間と付き合ってくれる友人が見つかりましたらぜひともセトリを作って遊んでみてください。新たな発見があるかもしれませんよ。

それでは、まあまあの長文に付き合っていただきまして本当にありがとうございます。
またどこかでお会いしましょう!




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