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USDJPY環境認識・エントリーポイント2023/12/02

環境認識

月足が締まりました。今週は月足から環境認識を行っていきます。
先に各足の方向だけ確認すると、月足↑、週足↓、日足↓、4時間↓、1時間↓の環境です。
今週は大きな指標はなかったものの、値動きとしては大きな下降を作った一週間でした。

月足

月足

月足は方向↑です。
11月は陰線で終了し、4か月ぶりの陰線となりました。
高値を上抜ければ、月足の上昇5波確定となりましたが、高値ギリギリで跳ね返されています。
直近ドル円は152円付近からかなり下落した印象ですが、月足で見るとまだロウソク足1本の陰線で高値付近であることが視覚的にわかります。
月足レベルではまだまだ上目線ですが、まずは月足で高値を上抜け上昇5波が出せるかが注目点です。

週足・日足

週足

週足は方向↓です。
先週は陰線ではあったものの、大きな下髭を付けた陰線で、上昇の力も強いロウソク足を作ってきました。
今週はその下髭を実体で埋めてきており、上昇の力を否定する形を作ってきました。
この週足ロウソク足の動きから、下降の動きが加速しそうです。
目線は引き続き変わらず、まずは144.50付近まで下降してこれるかを観察します。
ここからのロールリバーサル→月足上昇5波という流れ(赤矢印)が理想的な流れですが、当然下降を深めてくる可能性もあるので、オレンジラインでのダブルボトムなど底固めの動きを確認してから、ロングを狙っていきます。
その前に、ここからのショートはずっと待っていた絶好の形となるので、
下位足にて確認します。

日足

日足は方向↓です。
木曜日に大きな陽線を作っていましたが、それを否定するような包み足の陰線を作って、オレンジの安値を下抜けし、日足の下降3波が発生しています。
日足では長らく下降ダウを出せずにいましたが、日足レベルでの三尊天井+下降3波と待ちに待った絶好の形が出たので、あとわずかな下髭を埋めたら(黄色ライン)、ショートで入っていきます。
フルロットで入って、ここで損切(損切ラインは日足直近高値148.50付近)にあうと11月の利益の半分が飛びますが、この形で損切になるのなら本望です。

4時間・1時間

4時間

4時間は方向↓です。
4時間はオレンジのラインを下抜けて下降3波を作りましたが(白矢印)、確定足の下髭を埋めることができず、4時間3波ではエントリーができませんでした。
その後上昇しましたが、現在は安値付近まで再び下落しています。黄色の安値を下抜けると下降5波となります。
気になる点は、下降3波が伸びていないことですが、これは日足の下降3波を阻止する動きから作られたものと推測するので、その後日足3波が確定したことからして、現状では上位足の動きが優先されつぶされたと考えています。
4時間5波確定が、日足下降3波の下髭埋めにもなるので、ロウソク足の実体で抜けてくれば、ここをエントリーのトリガーとします。

4時間②

万が一ここから反発して上昇してきた場合は、今度は右肩下がりのダブルボトム(白矢印)からのロングをシナリオとして考えておきます。
上位足の影響とはいえ、4時間下降3波は伸びておらず、この形はトレンド転換を伴う4時間の上昇1波となるので逆にロングが伸びる可能性があります。

Trade Point

ドル円は4時間下降3波→日足下降3波をずっと狙っていましたが、ようやく形が出くれました。
残念ながら4時間3波の方は、エントリーができませんでしたが、日足はあとわずかの髭を埋めてくれればショートのトリガーを引けるので、今年最後の大一番となりそうです。
ロングは4時間で書いたように、右肩下がりダブルボトム→上昇1波の形を考えておきます。
絶好の形が出た時こそ、逆を行った場合の想定をしておくことが大切です。
日足下降3波はフルロットで入る予定ですが、フルロットは損切額から逆算して、口座資金の5%以内の損失で収まるロットと自分ルールで定義しています。
あくまで今後何千回とあるエントリーの1回にすぎないので、ルールを守ってトレードしていきます。







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