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USDJPY環境認識・エントリーポイント2023/06/24

環境認識

今週も締まりましたので、週足から環境認識を行います。
先に各足の方向だけ確認すると、週足が↓以外はすべて↑の環境です。
今週はCPI、FOMC、日銀会合も通過し、パウエル長官の議会証言など、そこまで大きく動くような指標はありませんでしたが、先週に引き続き上昇しました。各足の環境認識を行っていきます。

週足・日足

週足

週足は方向↓です。
今週は陽線で終了しました。
2週連続の陽線で、先週の上昇が勢いの強い形だったのを引き続き継続しています。
ドルインデックスチャートを見ると、先週はドルが弱かったにもかかわらず、それよりも円が弱く、相対的にドル円が上がっていましたが、今週はどちらかというとドルが強い要因で上昇しています。
そのため、ドルストレートは豪ドルドルなどを筆頭におおむね下げています。
チャートの環境認識では、赤い抵抗ライン上での上昇ダウから一気なので、
やはり相当根拠の強い形だったことがわかります。
週足のフィボナッチも61.8%ラインを超えてきており、高値まではまだありますが、トレンド転換もありうる展開です。
ファンダ的には、為替介入、YCC修正など、上昇に対しての懸念はあるかもしれませんが、チャートを客観的に分析することも大事なので、下位足も環境認識をしていきます。

日足

日足は方向↑です。
日足も調整がかからず上昇し、エリオット波動でトレンドが出ていると判断できる、1波の1.618倍まで3波が伸びています。
日足でこれだけ大きくトレンドが出ていると、やはり上昇の勢いは強いと判断できます。
週足で見たように、赤い抵抗帯を境にロールリバーサルが起きていることが確認できます。
現在も調整なく上昇し続けているので、日足では一旦調整を待つ状況です。

4時間・1時間

4時間

4時間は方向↑です。
先週末に上昇3波が発生し、そこから一旦調整を付けて、上昇5波が発生しています(青矢印)。3波はあまり伸びずトレンドが出ていませんが、5波は1波の1倍以上伸びているため、それなりのトレンドが出ている状況です。
先ほど日足で見た通り、日足3波が1.618倍ラインまで来ているので、一旦調整もしくは4時間レベルでトレンド転換→日足の調整に入ってもおかしくない状況です。
とはいえ、まだ4時間足で調整もかかっていないので、次の動きを待つ場面です。

1時間

1時間は方向↑です。
調整波(白矢印)を挟んで再び上昇エリオットが継続し、3波まで出ています。
こちらも3波は調整がかからず上昇している状況です。

Trade Point

先週の4時間1波調整61.8%からエントリーしたポジションは、日足3波の1.618倍ラインが近づいたので、343pipsで利確となりました。
また、先週末に4時間3波が確定したので、週明け入る予定と言っていた3波を根拠に入ったポジションも、同じラインで利確し、190pipsでの利確となりました。
来週はいったん調整のフェーズに入りそうな状況で、すぐにエントリーのポイントはない状況です。
また4時間レベルでのトレンド転換や、1時間、4時間の3波が発生する場面までしっかり待って無駄なトレードを減らして対応していきます。









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