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USDJPY環境認識・エントリーポイント2023/11/26

環境認識

週が終わりました。今週も週足から環境認識を行っていきます。
先に各足の方向だけ確認すると、月足↑、週足↓、日足↓、4時間↓、1時間↑の環境です。
今週は目立った経済指標等はなかったものの、前半は先週からの下落を引き継ぎ、後半は反発するという流れでした。

週足・日足

週足

週足は方向↓です。
今週は大きな下髭陰線を作りました。先週末から一時期は300Pips弱の下落を作ってきましたが、147前半で一気に反発し、週初めとほぼ変わらない位置まで戻ってきています。
大きな下髭を作っていることから、買いが強いことがうかがえます。
週足レベルでは先週から変わらず、145円前後(オレンジライン)でのロールリバーサルからの転換を狙っていきたいので、引き続き観察します。
週足レベルではまだ高値付近での動きにすぎないので、日足以下に落として分析します。

日足

日足は方向↓です。
上昇1波(赤い矢印)が発生し、78.6%と深い調整をかけてきて3波発生するかという場面でしたが、高値を実体では抜けず(黄色〇部分)、3波は発生せず。
その後下落し、↓にトレンド転換し下降1波が発生しています(青矢印)。
7月以来の日足トレンド転換となりました。
日足で見ても長い下髭の陽線で反発しているのがわかります。
赤い丸での反応をみると、オレンジのラインが意識されている可能性があります。
その後上昇し、現在は日足1波のフィボナッチ50%ラインで、もみ合っています。
三日ほど小さい上髭を作って半値ラインで停滞し、50%での反応がとてもいいので、ここでショートをものすごく打ちたくなる局面ですが、これまでトレンド転換しても下降ダウが出せず、上昇ということを繰り返しているので、日足を根拠にしたショートは三尊天井&下降ダウとなる3波確定まで待ちます(オレンジ矢印)。

4時間・1時間

4時間

4時間は方向↓です。
4時間は上昇3波が発生していましたが全く伸びず(黄色矢印)、そこから下降を作って、右肩上がりのダブルトップを作っていました(白矢印)。
4時間トレンド転換したところで(オレンジライン)、ダブルトップを根拠に、1/5のロットでショートをエントリーしました。日足の安値を抜いたところでさらにロットを1/5足して、最終的に2/5のロットで入り、それぞれ100pips、60pipsで利確をしました。
本命はあくまで下降3波なのでロットを抑えましたが、ドル円では久々のエントリーとなりました。この後下降3波が発生した場合は、4時間、日足どちらもフルロットで入る予定です。
4時間は現在フィボナッチ61.8%弱まで調整してきています。
日足でも書いた通り、ここでの安易なショートは避けたいので、根拠がそろってから(下降3波から)入りたいと思います。

Trade Point

4時間、日足では↓にトレンド転換し、日足以下はチャートが動いてきました。あとは下降3波がでれば、待ちに待ったフルロットでのエントリーとなります。週足でも意識されている145円前後のラインまでを取りに行くのが理想ですが、買い圧が強いことが予想されるので、部分利確をしていく予定です。
下降3波が伸びなければ、それはそれで今度はトレンド転換からのロングにチャンスがやってくるので、ダブルボトム、逆三尊の形を意識しながら、エントリーポイントを探っていきます。







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