修羅祭脱出_写真部
終わらない修羅場からの脱出の「修羅祭へようこそ」にて写真部の展示制作チームのかいと申します。
ツイートで軽く説明しようと思ってたら5ツリー目で話したいことの半分もできていないことに気がついて、こうしてちまちまnoteを書いています。
さて、早速本題に入っていきたいのですが参加していない方でも楽しんで欲しいので、大前提の話から進めていきたいと思います。
終わらない修羅場からの脱出は24時間で0から一つの公演をみんなで作り上げる狂気の公演です。そこで結果的に完成した「修羅祭へようこそ」は文化祭をテーマに様々な企画が独立しているフェスのような形式のものでした。そして、個々のブースをクリアするとスタンプが貰え、それを沢山集めたい!というようなコンセプトでした。
お化け屋敷、占い、軽音など様々な出し物が各々考えてきた謎を提供している中で…
我々写真部は当日の公演を飛びました^^
理由は簡単。修羅場だったことで運営側のファーニャー関係者ですら途中逃げ出す人が現れ連絡が取れなくなったことで、大謎を必要な物品の許可が直前になり、その許可がおりなかったからです。
(最初に自由に作ってくれと言われたから店内でみんなで実際にキャンプファイヤーをしながら、ラス謎の問題文をあぶり出しで出そうとしただけなのに何が問題だったんですかね???)
と、そんなわけで店内キャンプファイヤーの許可など降りるはずもなく、謎の流れ、最終回答、台本なども全て完成させていた状態から根幹の大謎ギミックが崩された我々は諦めて公演を飛ぶことにしました!!!
そして、会場には我々が撮った修羅場作業風景と謝罪文だけが取り残され展示されていました。
こうして、逃げ出した写真部のブースでは謎がそもそも用意されておらず、制作風景を楽しむだけの場所になってしまいました……
ですが、本当にそうだったのでしょうか?
確かに写真部は大謎に必要なキャンプファイヤーを手に入れることが出来ず、謎制作は頓挫しており存在しない謎を解くことは不可能でした。
しかし、最終回答については決まっており、台本にも書いたと書かれているため、最終回答さえ分かれば謎を解かなくても台本に則ってスタンプだけは貰えるのではないでしょうか?
では、謎を解くことなく答えを手に入れる方法を考えてみましょう。
写真部は全員飛んでおり、直接話を聞くこと等は出来ませんでした。しかし、写真をよく見てみると、過去の彼らの会話を盗み見ることができるような場所が無かったでしょうか?
左下に貼られていたこの写真に注目してみましょう。すると…
なんと製作者サイド用オープンチャットのQRコードが映り込んでいるでは無いですか!?
これを読み込んでもいいのか悩んだ方もいるかもしれませんが、最初参加者サイドオープンチャットに入った際に「オープンチャットにはご自由にお入りください!」と周知がなされていました。
というわけで許可が出ているのでこれを読み込み、製作者サイド用オープンチャットに入り込むとトーク一覧から写真部用のトークを見ることが出来、元々想定していた最終回答が【シャッターチャンス】であること、そしてその回答方法が【豆交換ゾーンで解答確認をする】ことが分かるようになっていました!!!
これをすることで存在しない謎を乗り越え、写真部のスタンプを貰うことが出来ました!
と、ここまでが写真部としての大謎なのですが、わざわざnoteに書いているのには、このシステムには写真部としての大謎以上のこだわりがあるからです。
(ここからは写真部とはあまり関係の無い話です)
実は元々我々写真部班は写真部担当ではなく、大謎制作担当でした。
そこで大謎として他のブースで与えられるよりも大きな驚きを与えたい。特に今修羅場制作をする中でしか体験できない大謎にしたいと考えた結果、参加者サイドにすら製作者サイドを味わわせるためにオープンチャットに入ることで修羅場制作を覗き見て、疑似体験が出来るというギミックを思いつきました。
YouTubeを見てくださっていた皆さんは修羅場が悪化()していく様子を見守ってくれていましたが、参加サイドの皆さんは完成品のみを見る関係上、製作者サイドの最後の追い込み方や雰囲気の変化までは完全に伝えられないのではないかと感じていました。そこで、本当に修羅場になっていく様をオープンチャットで見せることで修羅場を感じられるのではないかと考えました。
しかし、本当のオープンチャットに入れてしまうと大謎とは関係の無い答えが全て見えてしまうため別で偽オープンチャットを用意する必要がありました。
また、入室記録が溜まってしまうことから生じる違和感、万が一参加者が何か話してしまうと成り立たなくなってしまうことを危惧した結果、公演ごとに別のオープンチャットを用意することになりました。
ということで、テスプ、16時、19時と公演ごとに分けて3つのダミーオープンチャットを用意し、同じ人物が話続けることを避けるために定期的に全員にお願いして書き込みをしてもらい、その度に齟齬が生じないよう3つ全てのチャット欄に同時に同じ内容を書き込みをして貰うようにして、時には伏線を張ってもらったりしました。それらを18時頃から始め、テスプ直前の12時までの18時間続けていました。
…本当に何してるんですかね?
(製作者サイドの皆さん、だいぶ面倒臭いことを要求してしまい申し訳ありません。手伝って頂いてとても感謝しています。)
例えば、伏線のひとつとして制作リーダーを呼び戻し、はるひろさんが代理司会をしている最中に本物の司会を捕まえた時に言った「俺も昨日捕まったんだから!!!」というものがあります。オープンチャットを見ると夜中にはるひろさんが逃げ出す様子を確認できます。
色んな方に手伝って貰う大変な仕込みでしたが、こうした時間と労力をかけた伏線はこのような短期決戦の場でしか出来ず、ここでこそ輝くものだと思っているので、私自身はとても楽しくオープンチャットを動かせました!
3つのオープンチャットは下記に記載しておきますので、良ければご覧ください。
オープンチャットに入ったあとは右上の三からトーク一覧を開き、そこから製作者サイド用と写真部用を自由に行き来できるようになっています。
ただし、閲覧用としての利用に留め、
今からの書き込みなどはご遠慮ください。
何卒宜しくお願いいたします。
オープンチャット「終わらない修羅場からの脱出 制作者サイド」テストプレイ用
オープンチャット「終わらない修羅場脱出 制作者サイド」16時回用
https://line.me/ti/g2/rhK-mLs8vaNBxuPPCQXvPqSpFfhc_yOOCJdDYQ?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
オープンチャット「終わらない修羅場脱出 制作者サイド」19時回用
https://line.me/ti/g2/NwWvlwTiHPCGZmQ9mygRASrCU0scPDmyFpkhpg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
(ちなみに完全にポンコツなだけなのですが、テスプの存在を忘れていた影響でテスプだけオープンチャットの開始がめちゃくちゃ遅かったりします……)
また、入室時間を見ると分かるのですが
テスプでは9人
16時回では11人
19時回では16人
の参加者が公演中に写真部用オープンチャットまでたどり着いていました!
皆さんはドヤ顔しといてください😊
(正直こんなにバレるとは思ってなかった…)
このオープンチャットはもしかしたら本当にこんな風に飛ぶブースがあったのかもしれないなと思いながら、修羅場制作現場をこっそりと覗き見るようなつもりでみんなの様子や我々写真部が飛ぶまでの流れや現場の変化も見ていただけると幸いです。
最後に、本当にこの2日間はめちゃくちゃ楽しかったけど、やっぱり狂ってると思うので、次やるなら一旦半年くらい空けて欲しいと思っています。
とはいえやったらやったで、どうせまた行くんだろうなと思ったりしながらそろそろ36時間ぶりの睡眠を取ります…おやすみなさい…