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周りの環境の幸せを願える企業|筑紫ガスチーム

2022年3月21日に、福岡の大学生22名と筑紫地区の9企業による産学連携プロジェクトがスタートしました。このnoteでは、各チームの進捗やSNSでの発信を共有をしていきます。他のチームも参考に、担当企業の魅力発信に活かしてみてくださいね!

本記事では、筑紫ガス株式会社(以下、筑紫ガス)チームへのインタビューをご紹介します。インタビュイーは福岡大学のTさんです!

ーそれでは先ず、筑紫ガスがどんな企業なのかを教えてください。

Tさん:
筑紫ガスは、都市ガス事業者として環境にやさしいクリーンエネルギーである【天然ガス】都市ガスを供給している企業です。ガス事業を通じて【快適な暮らしづくり】【環境にやさしい街づくり】に努め、お客様・地域社会からの信頼に応えることを経営理念としています。

筑紫ガスHPより

ー太宰府でのキックオフから今日まで、チームではどんな活動を行いましたか?

Tさん:
主に、以下のような活動を行ってきました。

  • 3月23日:キックオフ

  • 3月28日:キックオフでの話し合いのまとめMTG

  • 4月7日:第0回企業訪問(@Zoom)

  • 4月13日:第1回企業訪問(@筑紫ガス)

  • 4月17日:nodokaのイベント参加

  • 4月27日:第2回企業訪問(@筑紫ガス)

ー「第0回企業訪問」があるのが特徴的ですね。

Tさん:
3月28日のMTGで太宰府での話し合いをまとめながら「私たちと感じた筑紫ガスさんの魅力と、筑紫ガスさんが推したい魅力が違うかもしれない」と思ったんです。第0回企業訪問では、私たちが感じた筑紫ガスさんの4つの魅力を軸に、相互理解のつもりで幅広く質問をしました。

4つの魅力は「事業多角化」「福利厚生」「地域密着」「環境配慮」で、質問は合計30個ほど用意していきました。

ー施策を考える前に相互理解の場を作ったんですね。第0回企業訪問はどうでしたか?

Tさん:
Zoom越しだったので不安でしたが、担当の方がとても優しく、意図の伝わりにくかった質問にはきちんと聞き返してくれるなど丁寧に対応していただきました。私たちは(つくしJCの方もひやひやするような)容赦ない質問を沢山してしまったのですが、それらにも率直なご回答をいただくことが出来ました。

また、このプロジェクトへ前向きに協力してくださっていることが伝わり、ありがたいなと感じるとともに「期待に応えたい!」とより気を引き締めています。ただZoom越しだったこともあり、雑談が生まれにくく一問一答のような時間になってしまったことは少し課題に感じましたね。

ー第1回企業訪問では、どんなことを行ったのですか?

Tさん:
第1回企業訪問で、初めて筑紫ガスさんにお伺いしました。行ったことは、プロジェクト全体の説明やすり合わせ、第0回企業訪問で得た回答に認識のズレがないかの確認です。

第1回企業訪問の様子

かなり緊張していたのですが、対応いただいた社員さん2名と取締役の方が場を和ませてくれました。またZoomの壁がない分、会話のテンポ感がよく共有事項以外の雑談も弾みました。

ーその後「nodocaのイベント参加」を行ったようですが、nodocaとは何ですか?

Tさん:
nodocaは、2022年4月にオープンした筑紫ガスさんが運営するショールームです。「火のある上質な暮らし」をコンセプトに、人と街をつなぐ『コミュニケーションスポット』を目指しています。

第1回企業訪問の後に、時間があったのでnodocaにも訪問しました。そこで、4月17日にオープンイベントが開催されることを知ったのです。17日のイベントでは、フリーマーケットや親子連れの方を対象とした料理体験などが行われていました。

イベントの様子

ー偶然知ったイベントだったんですね。第2回企業訪問では、どんなことを行ったのですか?

Tさん:
第2回企業訪問では、異なる部署に所属する社員さん3名に「風土」や「やりがい」などをインタビューをさせてもらいました。筑紫ガスさんはガス会社ですが、部署ごとに行っていることが違うので、もちろん風土もやりがいも違ってきます。学生目線で考えると、1つの企業イメージで企業を判断してしまうことが多いと思ったので、私たちがそれぞれの部署内のことを聞き発信していくことには意義があると感じました。

ーどんなことが聞けたのか少し教えてください。

Tさん:
3名とも共通して仰っていたのが「意見の言いやすい風土がある」ということです。例えば、以前ある部署では記録を全て紙で行っていたそうなのですが、そこには管理が大変という実態がありました。そこで、若手の社員さんが上司の方にiPadでの記録を提案したところ「一旦やってみよう!」と導入されたそうです。その後も、記録はiPadで行われています。

また、筑紫ガスさんは都市ガスを供給されているため、ちょっとしたミスが大きな事故に繋がってしまう可能性があります。そのため、社内には所属歴問わず「どんな些細なことも質問する」「納得するまで教える」という風土もあるそうです。

ー今行っているSNSでの発信や、今後行いたい発信はありますか?

Tさん:
今は、週に2回Instagramで発信を行っています。今後もInstagramを使って、筑紫ガス、nodocaの魅力を幅広く発信していきたいです。

▼筑紫ガスチームのInstagramアカウント▼
筑紫ガス魅力発信プロジェクト(@chikushigas_jc) • Instagram

ー最後に、プロジェクトに対して今感じていることや今後への想いを教えてください。

Tさん:
以前から、HPなどを見て筑紫ガスさんが地域に密着した企業であることは認識していました。しかし実際に、社員さんから仕事に対する想いなどを始めとした様々なお話を伺っていくにつれ、私たちが思っていた以上にお客様に寄り添っている企業であることが分かりました。

お客様の不安要素を取り除きたい!という想いで、少しでも困りごとを抱えていたらサポートに行く姿勢。利益のためではなく、地域を盛り上げたい、地域のお店をもっと沢山の人に知ってもらいたいという想いで開催されるイベント。本当にお客様第一で、周りの環境の幸せを願える人が集まっている企業だと感じました。

上記のようなHPだけでは分からない情報を、学生である私たちが感じたままに、同じ学生である就職活動中の方々と目線を揃えて発信していくことで、もっと多くの方々に筑紫ガスさんの魅力を知ってもらいたいと思っています。

ーTさん、素敵なお話をありがとうございました!

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