二度の方向転換を経て|三角商事チーム
2022年3月21日に、福岡の大学生22名と筑紫地区の9企業による産学連携プロジェクトがスタートしました。このnoteでは、各チームの進捗やSNSでの発信を共有をしていきます。他のチームも参考に、担当企業の魅力発信に活かしてみてくださいね!
本記事では、三角商事株式会社(以下、三角商事)チームへのインタビューをご紹介します。インタビュイーは日本経済大学のTさん、Yさん、Hさんです!
ーそれでは先ず、三角商事さんがどんな企業なのかを教えてください。
Tさん:
三角商事さんは、福岡県内で「ルミエール」というディスカウントストアを運営している企業さんです。ただ、実はそれだけではなく、生鮮の立ち上げ、保育園、農業、絵本屋、海外からの仕入れなど、様々な取り組みも行っています。
ー太宰府でのキックオフから今日まで、チームではどんな活動を行いましたか?
Tさん:
主に、以下のような活動を行ってきました。
3月21日:キックオフ
3月31日:つくしJCさんとのMTG
4月5日:第1回企業訪問(@ルミエール)
4月12日:つくしJCさんとのMTG
4月21日:つくしJCさんとのMTG
5月1日:つくしJCさんとのMTG
ーつくしJCさんとのMTGを沢山重ねていますね。
Tさん:
僕たちは、これまで様々な事情により活動の方向性を変えたり共通認識を揃えたりする必要がありました。そのため、つくしJCさんともMTGを通してすり合わせを重ねてきたんです。
3月21日のキックオフ〜3月31日のMTGの中では、ある程度活動の方向性を定めていました。事前調査から、三角商事さんの強みは「利他の精神」「地域に寄り添う」「保育への貢献」だと考え、これらを主に発信していこうとしていたのです。
また、三角商事さんは福岡を代表するスーパー「ルミエ―ル」を運営する企業です。企業イメージも踏まえ、広報活動は慎重にするべきだと考えていました。
ー第1回企業訪問ではどのようなことを行ったのですか?
Tさん:
広報活動の第1弾として、社長に直接インタビューしたい旨をお伝えしました。例えば「三角商事とはどんな企業ですか?」「価格に対しての工夫とは?」などを質問させてもらい、その動画をInstagramなどで発信していくつもりでした。
僕たちは、日頃から大学で様々な企業の社長さんのお話を聞く機会が多くあります。その経験から、自ら意思決定をし企業を成長させてきた社長さんのお話を聞くことの大切さを学んでいました。今回も、発信を通してそんな機会を作れたらと思ったんです。
Yさん:
企業訪問を対応くださった社員さんはとてもアットホームな方で「インタビュー良いですね、今から呼びましょうか?」と仰ってくださいました。
また、お話を聞く中で特に印象に残ったのが「私たちは商売人です」という言葉です。求める人物像をお聞きした際に出てきた言葉なのですが、「商売人」という言葉の中には、売ったり買ったりすることが好きな人、明るい人、といった要素が含まれているようです。
ーその後のつくしJCさんとのMTGではどのようなことを話し合ったのですか?
Tさん:
実はその後のMTGで、つくしJCさんより「上記の広報活動は変更した方が良いのではないか」との意見をいただきました。社長へのインタビューは早急すぎたのかもしれません。
そこで僕たちは新たな広報活動として「ルミエ―ルの見学ツアー」を考えました。社員さんに売り場のこだわりなどを話してもらい、動画にしようと考えたのです。
実は、メンバーの3人は普段ルミエ―ルを利用していないため、そもそもどんなスーパーなのかが分かっていませんでした。それは他の大学生も同じなのではないかと考え、先ずはルミエ―ルのことを、そして徐々に業務内容などを発信していこうと考えました。
Hさん:
ただ、この案も次のMTGで頓挫することになります。つくしJCさんより「ルミエ―ルという外部の情報より、業務内容など学生が知りえない内部の情報発信に力を入れた方が良いのではないか」とのアドバイスをいただいたのです。
また、大切にしてほしいこととして「学生目線」「働くイメージが湧く」などもアドバイスをいただき、再度広報活動を考え直すことにしました。
ー紆余曲折あったのですね。今後はどのような発信を行う予定ですか?
Tさん:
公式InstagramやYouTubeなどで、本社の見学や各部署の仕事内容のインタビューを発信したいと思っています。また、大学の掲示板や、周辺の五大学の生徒が見る掲示板を使った発信もしていきたいです。
ー最後に、プロジェクトに対して今感じていることや今後への想いを教えてください。
Tさん:
このプロジェクトを通して、より多くの大学生に三角商事さんの良さを知ってもらい、就職したいと思ってもらうキッカケ作りをしていきたいです。そのためには、先ず僕たち自身が三角商事さんを知らなければなりません。自信を持って発信するためにより理解を深めていきたいです。
やるからには僕たちにしかない発想で、全力で広報活動をしていきたいです。僕たち目線、学生目線、つくしJCさん目線を合わせて、より良い発信が出来たらと思っています。
Hさん:
私たちが三角商事さんのことを良く知らなければプロジェクトに迷惑をかけてしまいます。三角商事さんのことをしっかりと理解しながら、学生に発信をし、誰か1人でも「三角商事さんのことをもっと知りたいな」と思ってもらえるように一生懸命発信をしていきたいです。
そのために、分からないことはすぐ質問をして認識を合わせたり、訪問の際には沢山対話をしたりと、密なコミュニケーションを取っていきたいです。
Yさん:
企業訪問などを通して、当初は知らなかった三角商事さんのことを知ることができたと感じています。最終的には3人が満足の行く形でゴールできるように、三角商事さんとも積極的に対話を行っていきたいです。
ーTさん、Yさん、Hさん、ありがとうございました!
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