画像生成AIツール【Midjourney】の使い方
テキストを入力するだけでイラストを作成できる「画像生成AIツール」。
誰でも簡単に利用可能な手軽さとクオリティの高さがSNSやメディアで話題を呼び、世界中から注目を集めています。
近年は新しいサービスが次々にリリースされており、市場規模は急速に拡大中。
今回はそんな画像生成AIツールの基本情報や、使用方法についてまとめております。
-Midjourney-
「Midjourney(ミッドジャーニー)」とは、テキストから画像を生成するAIサービス。
Discordというチャットアプリを通じて動作します。
特に難しい作業や技術は不要で、テキストを入力するだけで画像を生成できます。
登録方法
使用方法
Midjourneyは、Discordのチャットルームに入力されたテキストを認識して、画像を生成する仕組みなので、はじめにチャットルームへ参加します。
無料でMidjourneyを使用する場合は、画面左の赤枠の「NEWCOMER ROOMS」の「newbies-○○(数字)」のチャットルームを選択しましょう。
有料だとDM(ダイレクトメッセージ)で画像生成をすることができますが、無料だとチャットルームでしか使用できません。
チャットルームは世界中の人が参入しているので、個人情報や機密情報などは入力しないように気をつけましょう。
チャットルームに参加したら、画面下の赤枠の入力フォームに /imagine promptと入力します。(日本語非対応)
/imagine promptの後ろに生成したいテキストを英語で入力すると、テキストを認識して画像を生成してくれます。
複数のキーワードを使用したいときは、「,(カンマ)」で区切りましょう。
生成した画像の下にボタンが用意されています。
Uボタンは、選択した画像のより高解像度のバージョンを生成、アップスケールします。
Vボタンは、選択した画像の似ているが異なるバリエーションを生成します。
基本的な画像生成の方法は以上となります。
日本語から翻訳をかけて作った英文でもちゃんと理解して描いてくれます。より細かく指定したい人は、画像や絵の種類(油絵・水彩など)、画風などを指定するとより細かく描き分けられます。
Midjourneyをより上手に使うコツ(プロンプト)
プロンプト(Prompt)とはMidjourney Bot が解釈し、画像を生成するために必要な短いテキスト、フレーズを指します。
テキスト入力時のこのプロンプトをより詳しく記入したり、上手に組み合わせることで、さらにユニークで魅力的な画像を生成することができます。
このように細かく指定すると、よりイメージに近い画像を生成してくれま
す。
プロンプト例
ここでは比較的使いやすいプロンプトをいくつか紹介します。
Watercolor Sketch
水彩画のようなタッチで表現するときに使用
A watercolor sketch of ~GoPro
GoProというプロンプトを使うことによって魚眼レンズのような撮影スタイルが可能
a cat in house, gopro, , profesional color grading, , no contrast, clean sharp focus, film photography --ar 3:2 --q 2Stained Glass
ステンドグラス風に表現
a stained glass window of humans growled --ar 3:2
基本パラメータ
イメージの生成方法を変更したいとき、プロンプトに追加するオプションのこと。
画像の縦横比を設定したり、独自スタイルを別の画像に追加するなど、思い通りの仕上がりには欠かせない部分。
同じキーワードでも、適切なプロンプトを使用することで、生成される画像の出来が平凡、非凡と違った画像になります。
Midjourneyを上手に使いこなし、AIによる画像生成のすごさを体感してみましょう。
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