子どもたちの小さな旅
月に一度のペースではじまったコミュニティダンスワークショップ3回目。
前回までと会場が変わったことが良い方に影響したようで、ママやパパから離れ、子どもたちが会場内で気になるところへひとりで行ってみる、そんな小さな旅をしていたのが印象に残っています。
そして、そんな我が子を良い感じで旅をさせておきつつママとパパは踊ることに夢中になっていて、そこに子どもたちも戻ってきて踊る。
もちろん、ママとパパがそんな風に過ごせるようスタッフが子どもたちをすこし離れたところから見守っている、という事もこの空間を成立させるために大切な要素のひとつかも知れません。
なんと言えばよいかわからないけれど、大人も子どももそれぞれをそのまま受け容れながら過ごせているなと感じる愛おしい空間で。
社会全体がこんな風に形成されるのは難しいのかもしれないけれど、でも、老若男女小さな冒険を、試みを助けたり補い合えたりするようになると良いのにな、と思いながら見ていました。
子どもたちは、窓の外に何を見たんだろう?