令和4年度 技術士二次試験 口頭試験攻略(令和3年度はこんなこと聞かれてます)

令和元年度より、技術士二次試験は「コンピテンシー」を重視した採点方式に変わりました。

平成30年以前の大きな壁であった「経歴及び応用能力」が無くなり、比較的若年層でも技術士口頭試験に合格できるようになりました。

「コンピテンシー」による口頭試験は、令和元年度では試験官自身がコンピテンシーによる質問の用意をあまりできておらず、質問内容は陳腐なものが多かったようです。

しかし、コンピテンシー諮問も昨年で3回目、今年で4回目となるため、試験官もコンピテンシーを咀嚼、理解し、高度な質問を投げてくるようになりました。

ここでは、令和3年度に聞かれた内容をいくつか紹介します。

主に建設部門ですが、他部門にも応用できると思います。

令和4年度の対策になれば幸いです。


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