芦原妃名子先生

さきほど、漫画家の芦原妃名子先生の訃報を知りました。
『砂時計』『Piece』『蝶々雲』など、芦原先生の作品が大好きでした。

今回の『セクシー田中さん』問題。残念ながら原作は読んでないし、ドラマも観ていなかったのですが、SNSでなんとなく概要は知っていました。が、まさか、こんな最悪な結末になるなんて…。
悔しくて、悲しくて、言葉が見つかりません。

原作があるドラマを(原作を履修して)観ていると、「あれ?原作と違うなぁ」と思うことは度々ありますが、原作との違いを楽しんで観るのもまた醍醐味というか…(嫌だったら観るのをやめればいいですし)
ですがそれが、原作者の意に反しているのであれば、それはハナシが違ってくるわけで。
つまり、何が言いたいかというと、もっと上手く解決する道はなかったのかなということです。原作、脚本、テレビ局、皆が納得できる作品を作ることはそんなに難しいのでしょうか?
私のような「ザ·一般人」には到底分からない世界であります。

そしてもうひとつ、SNSの怖さを改めて感じました。
SNSは世界中の人が見られるものです。
上手く使えば色んな人の力になるし、逆に簡単に人を攻撃するツールになりえます。
投稿する前に、「この言葉は本当に投稿してよいのか?」今一度冷静に考えなければいけないと強く思いました。
今回の件も、心無い言葉が溢れないよう願っています。
もうこんな悲しいニュースは見たくありません。

実家に保存している芦原先生の作品はこれからも、大切にします。
心からご冥福をお祈り致します。


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