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今後の妄想その1

この状況が終息したら、したいこと。それは、大好きな東南アジアで暮らしながら、事業をすること。

私は起業家でもないし、お金儲けにもあまり興味がない。でも、自分の好きなものを誰かに勧めたり、良いものを探すことをしたいと思っている。

東南アジアの中でも、とりわけミャンマーは私の第二の故郷だと思っている。仕事でもプライベートでも、ミャンマーではまるで地元を歩いているような気持ちになる。時の許す限りパゴダでボーッと瞑想し、祈りたい。それだけで心が解け、穏やかになっていく。ミャンマーという場所は、私の魂が呼ぶ場所だと思う。きっと私の前世は、ミャンマーでお坊さんだったに違いない。

多民族国家であるミャンマー、日本の地方と同様、国内でミャンマー人どうしも互いに知らない文化があると思う。日本で着物が着られなくなってきたように、それぞれの民族が持つ固有のモチーフや衣装を着る機会が減っていることが残念に思われる。私はミャンマーの伝統衣装であるロンジーが大好きだ。ロンジーに使われる生地や織物のパターンも大好き。これらの伝統が時代に即して生き続けることを応援したいと思っている。ロンジーに限らず、ミャンマーに息づくたくさんの手仕事がもっと世界の脚光を浴びるといいなと思っている。そのために出来ることをしたい。

日の出と共に目覚め、パゴダにお参りし、モヒンガーを屋台でいただいて始まる一日。そんなミャンマーでの暮らしを妄想しながら、自主隔離の日々を送っている、今日この頃なのである。


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