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【何者でなくてもよい】

【何者でなくてもよい】

こんにちは。みんなの暮らしをお手伝い!JOくんです。


今日もお手伝いに行ってきました。

僕、誰かの役に立つことと言うのが心地よくて、色々お手伝いを進んでやってきたのですが


今回も、例によって来て欲しいと頼まれたので行ってきました。


その人は3回目になるのかな。

それで、行ったんですけど


実際に現地に行ってみても

その人から、特に、目立った頼まれごとって言うのはなかったんですね。


僕、「なんかお手伝いできることはありますか?」「教えてくれたらやりますよ」


とか、色々聞いたのだけれど

具体的な返答はなくて


その人は

「僕のやってることを知ってくれたらいい」

「一緒に見ていてくれたらいいよ」


みたいなことを、言っていたのですね。


それで僕も、「何をやったら良いんだろう」と思って

「なんだか手持ち無沙汰だなぁ」とか感じながらも


それでも、一緒に色々

取り組んでることを見せてもらったり


それで、こんなことができそう、とか

アイデアを出しあったりしたんですが


それは、とても楽しかったんですね。


「今度、こんなことできるかもしれない」とか

ワクワクするような話もたくさんしました。

色々な思いを話し合いました。ご飯もおいしかった。


それであっという間に1日が終わりました。


その1日の終わりに、別れ際に

その人は僕に言ってくれました。



「JOくんが来てくれるだけで嬉しいんだ」

「今日は来てくれてありがとう。」


と。



僕、とても嬉しかったです。



僕は、

「何か、具体的な行動をしたりすること(例えば荷物を持ってあげるとか、何か運んであげるとか)」


何かをしてあげるということ。


それが、

相手を喜ばせることだと、思っていたんだけれど


その人にとっては、

「JOくんがただ、そばにいてくれるだけで、嬉しい」


ということだったんですね。


それで嬉しいんだと

そんなことがあるんだなと思いました。


でも今、考えてみると

確かに僕にも、その気持ちが少しわかる気がしました。


僕にも、大好きな友人がいるんですね。


その友人が、何をしてくれるから好きだとか

どんな肩書きがあるから、付き合うとかじゃないなと思いました。


ただ、一緒にご飯を食べたり

旅行に行って楽しい経験を分かち合ったり。

笑い合ったりして


それが、どんなに嬉しいことか。


「今度、一緒にこんなことやろうよ」

「この間、こんなことがあってさ」


って話す時間もとても幸せで、大好きなんです。


その人が「僕に何かをやってくれる」「与えてくれる」「メリットがある」から


付き合うんじゃなくて


「ただ、一緒に同じ時間を過ごして」

「色々な気持ちを共有する」


それだけで、喜びだったな。

って、今、思い出しました。


家族や恋人のようなものかもしれません。


今日、頼んでくれたその人も

同じような気持ちだったのかもしれません。


その人も、自分の人生の大切な1日を

JOくんと楽しく過ごせたことが、とても嬉しかったのでしょう。


「来てくれてありがとう」って

何回も言ってくれました。


それは、

めちゃめちゃ幸せなことで


気持ちを分かち合える仲間というのは

特別な存在なのかもしれません。


何かを「やる」「やってもらう」

みたいな関係じゃなくて


「ただ、そばにいてくれるだけで嬉しい。」


そんな繋がりや

仲間というのは


簡単にできるものではないと思うし


「何者でないといけない」

とか思わなくてよくて


もっともっと

深い部分で繋がれるような


そんな最高の関係もあるのだろうな。と

思った1日でした。


今日も一日、ありがとうございました。


今日という1日を無事に終えられることを

感謝いたします。


JOくん


■Instagram
https://www.instagram.com/jo.mutsumi/

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