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#全ジョーカーズ語れる説 vol.96 ターンの終わりが嵐の始まり!

こんにちは!Shinです!
「ジョーカーズ達よ、準備はいいか!?」
90種類を超えるカード達について語って参りました!
まだまだ盛り上がりを見せるジョーカーズ! その全てを語っていきましょう!
このシリーズは!
#全ジョーカーズ語れる説

〜今日の主役はこの診断から〜

〜前回〜



今日のジョーカーズ


本日のジョーカーズはこちら!


キャラとして

《ジョニー》の兄、《ジョルネード》!
風のガンマンを超える、嵐のガンマン!
愛馬《ポセイドン・ザ・ゴールド》に跨り、海の上を駆けます。

実はこのアニキ、最初からいた訳ではありません。
《ジョニー》の唯一の弱点、それはなんと「泳げない」こと。

……テキサスにも海はあるんじゃないか!?!?

赤い所がテキサス
画像引用:
https://kotobank.jp/word/%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%82%B9%E5%B7%9E-100778

まぁ西部劇というのは、「西部開拓劇」でありテキサス以西に進んでいく話なので海には行かないと思うのですが……

スケートボードを巧みに乗りこなす《ジョニー》だからこそ、同じ要領でサーフボードにも……とは行かず。

《ジョニー》は水文明での戦いで十分に力を発揮できない。
そう考えたジョーは,《ジョニー》よりすごいジョニーの兄を作ることを決意します。
そうして生まれたのが《ジョルネード》。

この時期は水文明のマスター候補2人、兄ギャップと弟キャップの戦いの最中。
「兄の方がすごい!」というのは些かデリカシーに欠ける気もしますが、実際超強力なクリーチャーとなります。
目的としてはギャップに勝つ為に生み出された為、目には目を理論なのでしょう。
アニメでは「デュエル•マスターズ!!!」第24話「 キャップ、落ち込みジョー態! 今こそ生み出せ水ジョーカーズ!で新たに生み出された水ジョーカーズの内の1体。

上記の理由で生み出されるも、ジョーのことを未熟とみなし協力を渋っていました。
この回ラストに奪われたデッキーを取り戻す為に第25話「目的不明!闇執事ギニョールの過ジョーなるデュエマ!」にてジョーのデッキに加わりデュエマに参加します。

必殺技の「マスターJトルネード」を駆使し、大活躍。
そこでのジョーのデッキーへの想い、ジョニーが世話になった義理などを踏まえてデュエマ後に正式加入。

「デュエル・マスターズ!!」第38話「帰ってきた相棒!ジョニーとジョーの決闘ジョー!」では,《ジョニー》の帰還に合わせて再登場。《スゴ腕プロジューサー》の力で,彼らを混ぜ合わせ,《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》が生まれました。
以降は出番なく,第49話「学校で頂ジョー対決!デュエマ超天決戦!」のミニコーナーで再登場した際には水文明で海賊になっていました。

この結果,幸か不幸かジョーカーズ星の爆発を(おそらく)免れており,再登場の可能性もありえる1枚と言えるでしょう。
ちなみに声優はデュエル・マスターズVSシリーズでお馴染みの佐々木コジローと同じ,檜山修之さんです。

カードとして

必殺技,マスターJトルネードで展開していた分のクリーチャーを手札に戻して相手ターン終了時に現れ,3回のGR召喚と全体アンブロッカブルで一気に相手を倒す,まさに嵐のガンマンと言える性能をしています。
この効果のため初収録の収録されている超天篇 拡張パック第3弾 「零誕!魔神おこせジョルネード1059‼︎」では,高コストのトリガージョーカーズが多く,スターターデッキ「超GRメガスタートデッキ ジョーの超ジョーカーズ旋風」では《灰ならドア》《シャダンQ》などを再録してサポート体制が整えられていました。
戻すクリーチャーに種類の指定はなく,コストもピッタリである必要はないので自由なコンボ,テクニックの可能性に満ちた1枚。
代表的なのは《熊四駆ベアシガラ》などでマナから回収し,相手ターン終了時に展開したクリーチャーと《ベアシガラ》を手札に戻して展開,という一切の損失なくプレイできるパッケージ。
《熱血英雄モモギンガ》のエクストラターン効果も達成することができます。
《モモギンガ》に限らず,スター進化のジョーカーズを使い回すことができる他,《お願い!デッキー!》でジョーカーズ化した大型クリーチャーを戻してのコンボ始動も可能。
なお,コンボ以上にビートダウン性能が高く,3面展開の後にアンブロッカブルのW・ブレイカーが場にいる状況は非常に強力です。


デッキを組んでみよう!

今回は《王道の弾丸ジョリー・ザ・ジョニー》と《ジョリー・ザ・ジョニーFinal》の登場により,これまで以上に盤面をロスすることなく展開できるようになった強みを生かしてデッキを組んでいこうと思います。

デッキリスト

各カード解説

《ジョラゴン・オーバーロード》
GR召喚をするなら最低限積んでおきたい1枚。《ヤッタレマン》が攻撃できる隙のない相手だと思ったら素直なマナブーストからのスタートによって安定した後続への繋がりを見せます。

《ヤッタレマン》
キリフダッシュ対応のコスト軽減カード。トリガー2種類と組み合わせることで,マスターJトルネードを達成することも可能。除去以外の裏目の存在しない,初動枠。

《モモダチ モンキッド》
キリフダッシュもできる,序盤のマナ加速カード。《プロジューサー》に繋げるだけでも十分な仕事をこなしており,キリフダッシュ《ベアシガラ》との組み合わせでマスターJトルネードも満たせる1枚。

《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》
GR召喚のアドバンテージの全てを担う,ジョーカーズきっての最強中継ぎカード。有効なトリガーとしての役割も持ち,マナのジョーカーズの枚数が増える,という点においては《王道の弾丸》目線でもありがたいカード。

《ジョリー・ザ・ジョルネード》
今回の主役。近年のコスト10以上の自己軽減持ちジョーカーズの台頭により,盤面消費1枚,もしくは効果を再利用できる可能性を生み出して自身の効果を起動できるように。《王道の弾丸》がアンブロッカブルになるだけでも強力。

《熊四駆ベアシガラ》
マナ加速とマナ回収をキリフダッシュによって脅威の速度で行う1枚。マスターJトルネードは《モンキッド》の同時宣言で容易に達成可能。マナも伸ばしているので,《王道の弾丸》に繋がりやすいです。


《松苔ラックス》
2面確実に止められるトリガーブロッカー。コストの点で《時の法皇ミラダンテⅫ》をすり抜けながら着地できる点も優秀。マスターJトルネードも達成しやすく,攻防の両立を成す1枚です。

《バイナラドア》
除去とドローで確実に1面を除去し,勝利に繋ぐ1枚。マスターJトルネードの達成が狙えるコスト帯なのは極めて優秀。強いてある問題は自身が色を持たない点がマナ埋めの際に気になる程度。

《ジョリー・ザ・ジョニーFinal》
10コストの巨体を相手のマナの文明の数分軽くして颯爽と現れる強力なアタッカー。文明指定の山札下バウンス効果も強く,アンブロッカブルと合わせて絶大な攻撃性能を持ちます。

《王道の弾丸ジョリー・ザ・ジョニー》
今回のコンセプト。まっすぐこのカードを出して殴り勝つことがこのデッキのゴールになります。GR召喚で既存の横並び戦術が強化されているので,オリジナルより出し易い想定。出して呪文禁止効果をかけて攻撃した返しの相手のターンでマスターJトルネードして再び呪文禁止効果…というように何度も詰めに絡めるのが魅力。

《ヤッタレロボ》
軽減効果を持つGRクリーチャー。このカードがあるおかげでより《王道の弾丸》がプレイしやすくなっています。今回のGRは打点よりサポートを重視して選出しており,このカードもその1枚。

《ジェイ-SHOKER》
封殺効果を持つJトルネード付きのアタッカー。ビートにおいて不可欠なクリーチャートリガーその他エレメントのトリガーのケアのできる1枚。デッキ内コストにやや偏りがあるので,使い所の見極めが肝心です。

《パッパラパーリ騎士》
墓地からのマナ加速。破壊された味方や,序盤の《オーバーロード》などを再利用していきます。このカードは《王道の弾丸》目線2軽減として機能するのも注目のポイント。

《ポクタマたま》
相手の墓地をリセットするGRクリーチャー。相手ターンの終わりに現れるため,戦略を大幅に撹乱することができます。環境で流行している墓地利用に刺さる山札下固定である点も優秀。

《全能ゼンノー》
攻撃を禁止するジョーカーズGR最強のメタカード。このカードによって余裕を持ったビートプランを組むことができます。

《ゴッド・ガヨンダム》
手札交換を持つGRクリーチャー。能動的に手札を増やす手段はこのデッキにおいてこのカードしかなく,あとはマスターJトルネード頼りなので,めくれるタイミング次第で大変有効になる1枚です。


デッキの動き

  1. マナ加速や《ヤッタレマン》で準備を整える!

  2. トリガーやキリフダッシュからマスターJトルネードで嵐を起こせ!

  3. 《王道の弾丸》を何度も使い回して勝ち抜け!


終わりに



以上第96回 《ジョリー・ザ・ジョルネード》についてでした!

感想やコメントは#全ジョーカーズ語れる説 並びにTwitter@Jokers_Jojojoまでお願いします!

〜今日の余談〜
明日はいよいよ超CS広島ですね!
ジョーカーズにとって躍進の大会となるのか?はたまた新たなライバルが現れるのか?期待と注目の本大会、現地で追うことは叶いませんでしたが、結果が今後の環境を左右しそうですね!

それではまた次回!
お相手はShinでした!

〜これまでのジョーカーズ〜

〜次回〜


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