正しいPRP治療を広めたい=PRPF療法

先日は当院にてPRPF療法研究会とワークショップを開催しました。コロナ禍にも関わらず九州、沖縄、東京方面からも信頼する美容外科医の先生方が集まって熱量の高い研究会になりました!ありがたい😊❣️当院で行うのはもう足掛け8回目になります。 
PRP療法というのは自分自身の血小板を濃縮して皮膚に注入して肌の若返りを図る美容医療の一つですが、昨今これにb-FGFという強力な成長因子を加えてトラブルを起こす施設が少なくありません。私は10年以上前からこの強力な成長因子b-FGFを極少量加えて行って来ましたが、幸い今までしこりやボコつきなどのトラブルはありません。それどころか脂肪注入に優るとても良い長期経過を得ています。
当院の方法=PRPF療法は何故トラブル無くそれ程優れた効果を出せるのか?これを丁寧に基礎からお教えして実践していただくための研究会なのです。b-FGFが悪者なのではありません。その生理作用やサイトカインの機能をしっかりと理解して安全に使うことが出来れば圧倒的に良い治療なのです。
会員には聖マリアンナ大学再生医療の井上肇教授を始め10年前から共同研究してくださっている東工大学の松井誠先生なども基礎研究から私の方法の正しさを証明し、バックアップして下さっています。基礎研究と臨床家がしっかりと連携してこれからもアカデミックにPRPF療法を正しく広めていきます。

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