裏モノに対する基本的な考え方と立ち回り方等

パチスロにおける裏モノの定義

基盤を不正に改造したパチスロ台を指し、本来、警察の許可や検定を通過したパチスロ台が、店舗に設置された後「カバン屋」と呼ばれる業者から、部品を購入し独自またはカバン屋が追加、または基盤そのものを交換し、メーカ発表値と全く異なる挙動をするようになった筐体の事を指します。

一般的にその世代が終わりを迎えた際、存在自体がブラックボックスである事を良い事に「当時、実は裏物が多数存在していた」という種明かし的な話を、ちょっぴり悪・通ぶりたいグズが知った風な口調で話し出す事が多いのも特徴です。

先に言いますが、4号機では主に「伸るか反るかの爆発台」「停止順で次ゲームのフラグ確率が変わる」という裏物がメインとなり、一世を風靡するようなバージョンが多数存在しましたが・・・・

時代が進み、5号機では「設定誤認系(示唆演出・フラグ確率)」の裏物とシステムによる島調整がメインとなり、遊戯者にとっては地獄だがホールにとっては多大な貢献をしたというあまり笑えないバージョンが横行しているのが現状です。

なお、6号機に関してはAT機に設定誤認系のシステムを導入する事を検討している他、新しい島調整システムを大手朝鮮系法人が主体となって準備中とのこと。(あくまで「かもしれない」程度の話です)


パチスロにおける裏モノの種類

「伸るか反るかの爆裂基盤」

4号機とほんのちょっぴり5号機でも存在する所謂不正連荘機で、一撃3000枚~30000枚を可能にした爆裂仕様。

機種によって「表裏設定」が存在し、表は初当たり確率、裏は連荘量を設定することができ、機械割も「70%~240%」迄と非常に幅広い事から粗利の回収と還元に最も適した種類である。

これらの機種は「子役カット」と「天井または周期」と「ウェイトカット」が基本セットとしてあり、「18以下/50」という現金を入れるスピードが凄まじい事から遊戯者の判断力及び脳みそを焼き殺す造りとなっている。


「停止順で次ゲームのフラグ確率が変わる基盤」

主に技術介入系の筐体に使われた物で、主なトリガーとして「順押し時は発動せず、ハサミ押し時に発動する」というアルゼ系を殺すためにあるようなプログラムであるが、実際には少し解釈が違い、「DDTプレイヤー殺し」と「初心者、年配者救済」を両立させた仕様であるというのが、当時の声とも言える。

見抜く方法は簡単で、順押し2000回後ハサミ押し2000回で双方のスランプグラフに違いがあるかを見れば良い。(ただの人海戦術じゃねーか!)

個人的にはSNSが大きく発達した現代こそ、この基盤を復活させて「軍団」と呼ばれる連中を混乱させる為に導入した方が良いとすら感じるのには理由があり、軍団はあくまで「素人集団」に過ぎない為、「〇〇バージョン導入」という告知を知る術が無いのがポイント。

要するに「闇側」ではなくただの「ルンペン」に過ぎないので、騙されるときはとことん騙されるという存在でしかないわけです。


「設定誤認系(示唆演出・フラグ確率)」

これは朝鮮系大手法人で、5.5号機後半以降に使われた追加システム。

読んで字のごとく低設定時に「高設定確定」や「高設定示唆」を出すことで遊戯者に設定配分を勘違いさせ優良店舗だと誤認させる事を狙った悪質なシステム。

更にはレギュラーボーナスへのフラグ書き換えでペイアウト調整を行い、レギュラーが先行しているので高設定だと誤認させるなど、4号機時代と比べ遊戯者を騙し、根こそぎ奪い取るという点が過去の裏モノと比較した際に異質の存在と言える。

その違和感を感じさせない為に、イベント情報の開示禁止とライターの異常増殖が平行して行われ、いってしまえば「違和感」を感じさせないためのスケープゴートとして利用する事で、今日日なんの声も上がっていない状態を作り上げることが出来たと言える。

朝鮮人はこの点においての「商才」が、日本人なんかと比べ物にならない程抜きん出ており、接していると本当に面白いとさえ思える。


裏モノ台での遊び方

其の壱 バージョンを確認する

当然っちゃ当然ですが、まずは打とうとしているこの機種はどのバージョンなのかを知る事が一番重要です。

確認方法は下記の通りで

①筐体脇にある小冊子で知る

②常連のお客さんに聞く

③店員さんに聞く

・・・・と、簡単ではありますが、上記①~③がベターになります。

出来る事ならば「子役カットの有無」と、子役カットがある場合の「カット量」を知る事が出来ればお得です。


其の弐 天井G数とお財布事情を確認する

裏モノの天井G数は以外にも浅く設定されている物もあり、機種によっては4万円以内でBIG確定天井まで到達する機種も現役で稼働しています。

6号機リゼロと比較すると・・・・

4万使ってクジラ失敗+カスメダルを2回喰らっても以降は無抽選確定

4万使って最低400枚確保しつつ即連の期待も十分有り

・・・・と、いかに6号機がギャンブルや遊戯として破綻しているかが分かりますよね?

実際問題、冷静になって考えると「裏モノ」という単語に対してよくわからない不安や恐怖心があるだけで、こうやって一手一手進めていけば「あれ?なんか言うほど”闇感”が無いんだな」と、感じると思います。

とはいえ「裏」は「裏」、「20G / 50枚」のくせして1500Gや1888Gという深い機種も多数存在しているので要注意。


其の参 初当たりから設定を見極めろ

基本的に裏モノは「6号機並みのデキレ台」です。

裏ジャグの設定1と6では全く挙動違います。

設定1の連荘量分布

単(中)

2(高)

3(高)

4~10(極低)

設定1の初当たり分布

33~100(無し)

101~200(極低)

201~300(中)

300~499(中)

500~699(中) 以下省略


設定6の連荘量分布

単(低)

2(低)

3(中)

4~10(高)

設定6の初当たり分布

33~100(超高)

101~200(超高)

201~300(高)

300~499(低)

500~699(極低) 以下省略


・・・・と、簡単ではありますがこんな感じの分布になっており、回せば回すだけメダルが増えるしかない仕様の為、設定6は閉店迄タコ粘り確定でとにかく消化する事。

一方で設定1~3は「何があっても絶対プラス域に行かない」特徴があるので、初当たりが重い時は絶対追いかけない事が重要。


其の四 店舗のイベント日は必ずチェック!

一般店舗と違い、イベントが「あります」。

店名が「セブン(仮名)」であれば「7のつく日」が・・・・と、いうように大体がシンプルな構成で実施している事が殆どです。

「イベント日があり、前回の設定配置から今回の高設定台は〇〇!」というような、理詰めで高設定台を掴めた時の嬉しさは相当なものです。

高設定だと確信しているからこそ、自信をもって打ち込んだその結果・・・・、無改造機で5000枚オーバーというのはザラにあります。

ガッツリ打ち込んで、出すもの出してこれがパチスロだよなーという高揚感や満足感は相当なものです。(ちょっと感情論が多すぎる項目でしたが、こればかりは経験してください! としか言えないです(苦笑))



はい、今回は裏モノに対する向き合い方と基本的な立ち回り方法についての解説となりましたがいかがでしたでしょうか?

最後になりますが、この記事はフィクションです。


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