ターザンは金メダリスト ジョニー・ワイズミュラー
企画「ジョニーを探せ!」
わたくしがジョニーGoGoを名乗っていることもあり、古今東西、世界じゅうのジョニーさんを訪ねてみて、なにかしら面白いことでもないかと探してみようかという企画です。
今日はこの方。
ジョニー・ワイズミュラー
Johnny Weissmuller
1904年6月2日 - 1984年1月20日
オーストリア・ハンガリー帝国出身のアメリカ合衆国で活躍した水泳選手・俳優
ご存知の方も多いかと思いますが、この方、12本のターザン映画に出た俳優さんです。
俳優の前は、オリンピックで金メダルを5つも取った水泳選手なんです。だから筋肉隆々なんですね。
ジョニー・ワイズミュラーと競った選手がいます。デューク・カハナモク。ハワイ出身で、のちにサーフィンの父と言われた人です。
デューク・カハナモクは、ジョニー・ワイズミュラーよりも14年上で前回、前々回の金メダリスト。同じアメリカ代表です。
1924年のパリオリンピックで戦いましたが、ジョニー・ワイズミュラーが金、デューク・カハナモクが銀、デューク・カハナモクの弟、サミュエル・カハナモクが銅となりました。
その後、デューク・カハナモクは引退し、サーフィンの振興に力を注ぐことになります。ワイキキに銅像があるのを見たことありませんか? デューク・カハナモクは、ハワイで最大の英雄なんです。
デューク・カハナモクとジョニー・ワイズミュラー、引退後も交流は続いたらしいです。ジョニー・ワイズミュラーがハワイを訪れ、サーフィンに没頭することもあったそうな。
ってことは、元祖「波乗りジョニー」ってことになりますかね。
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