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ジョンホン身辺雑記_34

本日14:00過ぎに羽田空港にランディングしました。

ただいまTOKYO !

今朝09:00までに、GW前からご飯が食べられなくなり施設から病院へ搬送され入院していて危ない状態が続いている祖母(92)の今後の方針を母・兄・俺で決定して病院側に伝えなければならなかった。

□ 鼻からチューブを入れて栄養補給(今、母が入院先でやっている)

□ 胃ろうを作る

□ 中心静脈栄養を行う

□ 人工呼吸器の装着

□ 医療用麻薬等の鎮痛剤の使用

……といった感じでずらっと項目が並ぶ。

母と兄はGW前に祖母が入院する際、医師から説明を受けたらしいが、兄もよくわかっていないし、母は説明を受けた記憶がないらしい。最近、母は忘れっぽい。

母が祖母にまだ生きてほしいから「CVポート」手術をやってほしいと言う。

正直、俺と兄はもう認知機能がないハルモニ(92)の身体にこれ以上傷をつけてまで延命をしてほしくないと言ったが、母は自分の「ALS」を治して会話できるまでに回復して生きているうちに祖母に話しかけたいと言う。

いきなり「CVポート」手術ではなく、今母さんもやっている「鼻からチューブを入れて栄養補給」をやってみて、祖母が嫌がって管を外したりして難しいようだったら、次のステップで「CVポート」手術しようと提案し、母も兄も同意した。

が、兄から病院に家族三人の意向を伝えると、「鼻からチューブを入れて栄養補給」はできないと言われたらしい。
祖母の胃があまり動いておらず、その状態で無理矢理胃に栄養を流し込むと嘔吐などしてしまい「誤嚥性肺炎」になる可能性が高いとのこと。

「CVポート」手術後の平均寿命は173日。
「胃ろう(PEG)」手術後の平均寿命は262日。

と、ネット検索したら出てきた。
母さんの「胃ろう」手術も心配になってきた。

祖母に「CVポート」手術したら余計に弱りそうだし、強い生命力の祖母は「CVポート」無しでも生きるなら生きるし、大往生を遂げるなら遂げるから、もう傷つけてまで延命させたくないと俺も兄も母に伝えるも、母は「私のためにハルモニを生かして。『CVポート』手術をお願いして」と言う。

俺と兄は母の意思に従った。

母は明日「胃カメラ」検査をして、「胃ろう」手術だけを単独で行えるか否か判断される。
「嚥下(飲み込み)」機能が著しく落ちている母は「気管切開」もセットで手術しないと、「誤嚥性肺炎」お起こしたり胃のモノが逆流して窒息死してしまうリスクがあると言われている。
でも、「気管切開」手術を母は拒否した。
「胃ろう」手術だけをやると。

明日の検査で「胃ろう」手術単独で行うことが可能と医師が判断すればオペは06/06になると言う。

その場合、俺は明後日また札幌に飛びます。

朝起きると自分が札幌に居るのか東京に居るのかわからなくなるよ、最近。

俺も鍛えて、体力つけないと!

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