ついに伝説に!!! 「Endless SHOCK」2018回公演を達成!!森光子さん「放浪記」を超える偉業達成となる歴史的な日に!
2024年5月9日
まさかこの日が来るとは・・・
日本のミュージカル界において今日という日は間違いなく歴史に刻まれる一日になる事は間違いない。
堂本光一さんの「Endless SHOCK」が通算単独主演回数2018回に到達し、森光子さんが自身の主演舞台「放浪記」で単独主演を務めた2017回を超える偉業を達成する。
もはや神の領域である。もちろん、国内でも色々と見渡せば劇団四季の「ライオンキング」「キャッツ」など2000回以上上演されている作品はある。しかし、それはあくまでも複数キャスト、海外からに輸入作品であるのが前提で、ことSHOCKみたいに「シングルキャスト」「オリジナル作品」という観点から見ると間違いなく唯一無二の作品である。しかも、このSHOCKという作品はご存知の通りとてもハードで一公演やるだけでとてつもないエネルギーを消費する。そんな作品を、東日本大震災やコロナなどの不可抗力を除いて、自身の都合で一度も休演する事なくこの回数を達成するというのは、もはや数字以上の意味を持つ。それは、この作品自体が堂本さんの「ライフライン」そのもので、衣食住が生きるために必要なものと同様、このSHOCKという作品がご自身の存在意義を証明するために続けるという、当然我々などには到底理解できないような並外れた情熱、熱量があるからという事が全てだと思う。
既に周知の事実だが、この作品は元々少年隊ミュージカル「PLAYZONE」シリーズの一つで、それを堂本さん主演用にリライトされたものである。これはあくまでも自分の考えだが、ジャンル問わず「シリーズもの」というのはどうしても最初の作品と比較されがちになり、大抵「最初が一番良い」という評価をされる傾向がある。事実、私自身は「デジモンアドベンチャー」や「遊戯王」などが好きだが、やはり「最初が一番良い」と思いがちになる。しかし、このSHOCKという作品は良い意味で逆をいっていて、毎年見る度に「今年が一番良い」といつも感じる。ただでさえクオリティーが高く、アップデートするにもかなりハードルが高いはずなのに、演出やセリフなどにアレンジを加えることで毎年そう思わせるのは堂本さんの実力、才能であるのは紛れもない事実である。
SHOCKという作品自体は元々あったので、「0→1」では無いが、間違いなく「1→10」「10→100」にしたのが他でも無い堂本さん自身である。そしてその作品で国内ミュージカル史上で次々と記録を打ち立ててきた。大げさでもなんでもなく、これは絶対に語り継がれていくべきものだと思うし、教科書にも掲載されるべきである。もっと言えば、原型の「MILLENNIUM SHOCK」の初日、1000回公演達成日、2000回公演達成日、2018回公演達成日など、国民の祝日にしてもおかしく無いレベルの偉業だと私は考えている。
Show Must Go On!
〜何があってもショーは続けなければならない〜
考えようによっては今の時代に少し合わない部分もあるかもしれないが、少なくとも
「最高のショーを作る」
「常にその日のベストな状態をお客様にお届けする」
こうした思いを24年もの間変わらず持ち続けてひたむきにSHOCKと向き合ってきた堂本さんの姿から学ぶべきものや影響を受ける事は多い。本当に自分にとって永遠の憧れの人、そして、「人生の教科書」的な存在である。
改めて、国内単独主演1位達成おめでとうございます!
今後も変わらず応援させて頂きます!
劇場には足を運べませんが、帝劇にパワーを込めまして・・・
Show Must Go On!
〜何があってもショーは続けなければならない〜
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