夏アニメのメモなど、昨日は熱中症気味であったのかもしれない。

 12時過ぎの暑さがひどかった。帰宅してからは早めに就寝したので疲れは残っていない。来週までこの暑さが続くらしい。はやいとこ秋になってほしい。
 ツイッターは都知事選の話題、米国大統領選の話題をよく見かける。勉強になる。
 アニメの感想は『【推しの子】』は減ったのだろうか?あまり見かけないというよりも、ぼくは1期8話のあたりで脱落したので…ただ、この作品でやっていたことは現実に起こる芸能界、創作の現場の問題に対する処方箋を示すことではないと思って見ていた。アクアのひねり出す解決策は問題を根本から解決に至らしめるものではないにせよ、ありふれたことばで言い表すなら、「ご都合主義」的展開そのもので、「なろう系」みたいと揶揄してる人もいたけど、実際、そうであり、むしろ、ぼくはそこがこの作品の美点と思っていた。が、シド・カゲノーにあってアクアにないものはアイロニーである。そこに耐えかねて見るのが無理になった。アイはアイロニーな存在とは思うが…完結したら、まとめてみるかもしれないが…ただ、アニメ『かぐや様は告らせたい』でもさらにはギャグがぼくには無理だった。どう無理なのかといえば、世の中をなめ腐っているようで、実はそれほどでもなく、多くの人が感動できるようなところにもっていく感じがぼくには笑えない。世の中をなめ腐るなら、その調子でどこまでも遠くに行ってほしい。それでどこにたどり着くかは知らんけど…とひとさまに注文つけるほどヘンテコなこともないので、ぼくは作品を見ないことにした。
 「エモい記事」論争というものが今、ツイッターで盛んに?語られているようであるが、そのエモさとやらがあらかじめ多くの人が心地よく感じられるような落としどころを想定しているかのように書かれていると読めたら、ぼくはやっぱそれに冷めた視線を向けることになるだろうが…、別にぼくのために新聞記事が書かれているわけではないし、そういうものを書きたくて新聞記者になったのなら、その人の好きにすればいいと思う。というか、新聞記者というのは小説の書き手が生まれる場所でもあるので、いろいろな記事があったほうがいいと思う。エモい記事が嫌いという人の言いたいこともなんとなくわかるけど、…ようは、エモい記事がよくない、よい、わるい、わるくない、いずれの感想をもっていいのだけど、どれかひとつが完全に正解なんて話ではないのだから、意見の違う人と大いに論争すればいいだけのお話ではないか。ぼくはそこに参戦する予定はない。アニメの感想のメモも最近、ろくに残せていないのでそれどころではないのだ。
 ただ、「エモい」という感覚に対する根源的な問いを欠いた物言いについては正直、読む気がしない。新聞記事にみられるエモさというのは何を指して言っているのか?そこが大雑把にでも示されないのであれば、そもそも、あなた方は何のお話をさっきからしているのか?という疑問がわく。たとえば、感情に訴えかけるような文章の書き方を問題化したいのか?とか…論点はいろいろあるのだろうけど、…夏アニメのメモを急がねばなるまい。

 夏アニメのメモ
 『下の階には澪がいる』
 モノローグを爆笑したくなる気持ちをおさえながら見ている。ひとごとなのでめっちゃ笑えるのだ。ヒップホッパーは服装がダサいというのがひとつの特徴であり、美点なのか?(偏見爆発)

 『恋は双子で割り切れない』
 モノローグで爆笑したくなる気持ちを抑えながら見ている。ひとごとなのでめちゃくちゃ笑えるのだ。ただ、こっちは恋愛問題なのか?姉妹問題なのか?三角関係のうちにある男の子のモノローグが今後、出てくるのか?このあたりに着目して見ていきたい。というのは、彼女たち、全然、その男の子には関心が無さそう。その男の子よりもこの姉妹は姉は妹を、妹は姉を、それぞれに意識しているだけと今のところは思える。

 『戦国妖狐』
 第二部が始まってすこしだけわかってきたことがある。
 第一部は迅火という人間が化け物になる物語だった。
 たぶん、第二部は千夜という化け物が人間になる物語なのだろう。
 このふたりはあの(作品)世界が生み出した化け物ということであろう。
 ひとりは人間から化け物へ、もうひとりは化け物から人間へ。
 ひとりはたまという化け物を追いかけ自らも化け物になろうとし、もうひとりは月湖という人間を追いかけて自らも人間になろうとする物語なのかな?と予想しているが、…で、この対比はなにを語ろうとしているのか?こういうお話はおもしろい。

 『天穂のサクナヒメ』
 どういうお話なのか、よくわからないので、見ている。

 『負けヒロインが多すぎる』
 「滑り台」という呼称もあるようだ。
 爆笑しながら、その気持ちを抑えることなく見ている。実際、この世は負けヒロインというか、恋の敗者であふれているのだ。これを笑わずして、なにを笑えばいいのか?

 『小市民』シリーズ
 小鳩はなぜ推理(知恵働き)を善くないことと思っているのだろう?知恵働きについて、小市民であることを脅かす行為であると彼は考えているようだ。
 他方、小佐内は小市民であり続けるにあたって、何を善くないことと考えているのか?もしかして、甘いものを食べること?なにかそれらしい理屈をつけないと甘いものを食べちゃいけないとか?
 小鳩の禁則事項 知恵働き、推理
 小佐内の禁則事項 甘いものを食すこと
 2話は堂島健吾という人物がすこしだけわかったような、そうでもないような。堂島は推理をしている小鳩が好きなのだろう。彼はずぼらで、天然であるというのも、そうなのかもしれないが、あのココアのミステリーは堂島が小鳩のために用意してくれたもの「としか」ぼくには思えない。堂島はあの生意気な小鳩に帰ってきてほしいのだろう、とさも小鳩の過去をしっているかのようにぼくは書いてしまったのだが、原作を読んでいないのであった。
 小市民は恋愛も禁止なのか?

 『真夜中ぱんチ』
 ユーチューバーについての物語であるようだが、ユーチューブというものについてこの作品がどういう見方を示すのか?

 『菜なれ花なれ』
 忍者みたいな子がいる。よくわからないお話なので見ている。

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