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MyLeonardo_LL(自作Arduino)を使ってPoke-Controllerを動かす

MyLeonardo_LLとは?

概要

とある人が作製した自作マイコンボード。
マイコンは純正Arduino Leonardoと同じATmega32U4を使っているため、基本的な仕様・使い方はArduino Leonardoと全く同じで、
Leonardo用のプログラムを一切変更せずに、そのまま使用可能です!!
また、シリアル変換もFTDI製ICを使用しているため、FT232などのFTDIシリアル変換を使っている方は追加のドライバインストールも不要です。

特長

特長は下記の3点。
・Leonardoの0, 1ピンにUSBーFTDIシリアル変換ICを実装(Serial1に該当)
・USB TypeAオスとTypeCメスを実装
・汎用性を無くし小型化

つまり・・・

Poke-ControllerでSwitchを操作するのに最適な構成となっています。
※もちろん、Poke-Controllerを使わないマイコン単体用の自動化プログラムもそのまま使用できます。

用意する物

・MyLeonardo_LL
・USB TypeC to TypeA ケーブル
・キャプチャーボード
・PC、Switch
※USB-シリアル変換基板やジャンパーワイヤは不要です。

事前情報・事前準備

Poke-Controllerの導入やマイコンボードへのプログラム書込はこちらの記事がとても分かりやすいと思います。参考にしてください。

MyLeonardo_LLに書き込むプログラムは、下記記載のArduino Leonardoと同じプログラムでOKです。

使用方法

①USB TypeAをPCに挿し、MyLeonardo_LLにプログラムを書き込む
②USB TypeAをSwitchドックに挿す
③USB TypeC to AケーブルでMyLeonardo_LL とPCを接続
④Poke-Controllerから操作する
※COMポート番号に注意してください。

ドック横のUSBポートに挿した場合
ドック背面カバーの内側に挿した場合
※ケーブルサイズによっては干渉する場合もある

以上です。
ジャンパーワイヤなど不要でコンパクトなので、使いやすいかと思います。

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