2020/5/24 オークス

■予想印
本線
 ◎クラヴァシュドール
 ○デアリングタクト
連下ヒモ
 最後に記載。

■馬場 東京良芝 高速馬場
東京開催になって以来、前日5/23(土)の未勝利、1勝クラスでも高速決着が続いており高速前残り傾向は継続。また重賞クラスではレコード級の決着が相次ぎ、GI桜花賞でも高速決着への血統的背景が必要。

■展開予想 前半58秒台の早い展開を想定。
前走ローテは以下で桜花賞組が大半。
 GI 桜花賞 12/18頭
 GⅡ フローラS 2/18頭
 GⅢ フワラーC 1/18頭
 L 忘れな草 2/18頭
 L スイートピー 1/18頭

桜花賞は重馬場の中、前半1000m 58.0のハイペース、上位馬1:36台での決着となっており、スマイルカナをはじめ桜花賞で先行した馬も多数出走することから、早いペースで前半から流れる展開となる。
Hペースならば差し優勢と考えたいが、この東京開催では先行馬の前残り押切りを散々見てきたので、後方からの勝負はよほどの地力が無いと厳しい。
よって基本的に重賞級で先行し、好着した実績を重視する。

■個別馬考察
◎クラヴァシュドール
善戦マンとして2歳最前線で活躍。マイル戦が多く常にスペシャリストに先着を許してきた。サウジRCではサリオスの2着も東京2歳マイルのレコードタイムで走破。実績&血統背景とも東京コース、高速決着への適正は十分。
桜花賞では仕上げや展開に恵まれない点がある中で1:36台4着を確保。
GⅠ好調デムーロ継続も申し分なし。
善戦マンが報われる時が来た。

○デアリングタクト
ぜひ無敗二冠を達成してほしい。善戦マンの壁となるGⅠ馬。
前走桜花賞ではゴール付近でまだまだ伸びる雰囲気があり、折り合いさえつけば、距離延長そのものには不安はあまり無い。馬自身の実力がピカイチで抜けているため、差し脚ではあるが期待も込めて高い評価。
ただし、エピ産駒の高速適正が未知数、良馬場による相手強化もあることから勝ちきることが出来るかが疑問のため対抗○の評価とした。
松山J頑張って!

■連下、紐評価
▲サンクテュエール
 ○先行脚質、重賞善戦、血統背景、騎手  ×持ちタイム、枠順
△ホウオウピースフル
 ○先行脚質、重賞善戦、血統背景、枠順  ×騎手、気性(距離延長)
△ミヤマザクラ
 ○先行脚質、重賞善戦、血統背景     ×持ちタイム、枠順、距離適性
☆リリーピュアハート
 ○先行脚質、重賞善戦、血統背景、枠順  ×相手強化、持ちタイム
☆アブレイズ
 ○先行脚質、重賞善戦、枠順       ×相手強化、騎手、持ちタイム

消デゼル
 ×差し脚質、相手強化、距離延長、ローテ、輸送

血統については、サンデー系、ノーザンダンサークロスを好評価したものの、大体の出走馬が満たしてますな笑

大半の牝馬が未経験なタフな2400m。
天気に恵まれた中、無事に全馬ゴールを祈っています。




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